皐月賞の枠順が発表された。
3強と言われるサトノダイヤモンドとマカヒキ、リオンディーズは、それなりに悪くない枠だ。
この上位人気3頭が、桜花賞のそれと似過ぎていると思うのは私だけか。
前評判抜群のメジャーエンブレムとサトノダイヤモンド、接戦のチューリップ賞1、2着のシンハライト、ジュエラーと、同じく弥生賞1、2着のマカヒキ、リオンディーズ 。
メジャー、サトノは本番に縁のないクイーンカップ、きさらぎ賞をステップレースにしている。クイーンの呪いか、メジャーは桜花賞が不可解なレース運びで4着。
チューリップ賞、弥生賞の優勝馬、シンハライトとマカヒキは、ともにデビューから三連勝だ。
同じく2着馬、ジュエラーとリオンディーズは、負けて強し、本番は逆転可能との前評判で、現に桜花賞はその通りになった。
皐月賞も同じ結果になったら、これはもう笑うしかないだろう。
まずは3強の不安要素だ。
サトノは前述の通り、皐月賞に縁のない、きさらぎ賞から間隔を空けての参戦、桜花賞でミソをつけたルメール鞍上。
マカヒキはトリッキーな中山競馬場不向きの、追込み脚質で、鞍上も主戦のルメールから川田への乗り替わり。
リオンは、気性に難があり、引っかかって詰めが甘くなる可能性がある。
3強それぞれにマイナスポイントがあり、横並びで甲乙つけがたい。
その他は3着争いが妥当だが、3強が過度に牽制しあった時に、2着が期待できる馬が何頭か存在する。
スプリングステークス優勝のマウントロブソン、 共同通信杯優勝のディーマジェスティ、若葉ステークス優勝のアドマイヤダイオウ、弥生賞3着で、武豊が雪辱を期するエアスピネルあたりだ。
3強を1、2 着に固定して、前述4頭を3着の三連単24点で8割方OKだ。
配当的な妙味を求めるなら、3強を1、3着で、4頭を2着に。
これでは面白くないので、明日、過去データを検証し、他の穴馬候補探しをしてみよう。