★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

餃子とビール

2018年01月16日 17時57分21秒 | 徒然(つれづれ)
 ジャンクでチープな味覚の私のモスト・フェイバリット・フードが餃子、それも王将の餃子だ。
 別に毎日食べたいとか、これさえあればとか、そこまで過度な熱量はない。
 毎週とか10日に1回、あるいは食べたくなった時、その程度のレベルで十分だろう。

 どんなに好きなものでも、毎日食べていたら飽きてしまうだろうし、もしかすると嫌いになってしまうかもしれない。
 過ぎたるは及ばざるが如しだ。
 好きを持続させるためには、適度というのが大事だ。

 休日の遅い朝の開店時刻に一番乗りして、真っサラの王将で食べる餃子は絶品だ。
 その際ビールは必需品だ。

 今の私がぜひやってみたいのが、気心の知れた連中と少人数で、王将で餃子だけをアテにビールを酌み交わし、昔話に花を咲かせることだ。

 しかしこれがなかなか言い出せない。
 大人の酒飲みにとっては、少し気恥ずかしいのだ。
 過去に何度か提案したが、軽くいなされてしまったこともある。
 居酒屋でもない、ジャンクな王将での飲酒というのは、連中にとっては、王道からはずれるらしい。
 貧乏学生や肉体労働者じゃあるまいし、というのが連中の意見だ。

 しかし私は王将で餃子とビールを、ひとり酒でなく、何人かの気の置けない奴らと飲みたいのだ。

 それが王将通の飲み方だと私は思っている。

 今年は運がいいんだ。
 オレはツイてるんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓際の極楽

2018年01月16日 17時50分53秒 | 徒然(つれづれ)
 40年間のサラリーマン生活は、1度の転職を挟み、仕事は可もなく不可もなくより、少しだけ可が多い程度にやってきた。
 悩みや苦労もそれなりにあったが、それを上回る快適さで相殺して余りあった。

 今どきのサラリーマンのささやかな夢は、管理職での役職定年だろう。
 世間的にも十分言い訳が立つ。

 東証一部上場企業から転籍し、子会社の次長職で、6年前に役職定年を迎えたことは、私にとっては上出来だった。
 3年前に還暦を過ぎ、高齢者再雇用契約社員の身となり、未だに会社にデスクを持っている。

 仕事はほとんどない。

 若い社員がたまに思い出したように雑用を振ってくるが、大した仕事量でもない。
 それが嫌で希望退職に応募して早々に退職した同世代も多い。

 しかし私は違う。

 フロアのそこそこのスペースを与えられ、5席の島にひとりで座り、一日中パソコンを眺めるぬるま湯のような快適な毎日だ。
 これが私の性にピッタリ合っている。
 パソコンはまさに魔法の小箱、知りたい情報や娯楽の宝庫だ。

 運動不足さえ気にしなければ、私の職場での毎日は極楽だ。

 今年は運がいいんだ。
 オレはツイてるんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする