★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

背反二律

2019年06月25日 12時37分01秒 | 徒然(つれづれ)
 最近ボトムはカーゴパンツがお気に入りだ。
 ゆったり目とジャストフィットの2本を交互に穿いている。
 トップスは夏らしくTシャツやポロシャツだ。

 このカーゴパンツの最大の特徴はポケットの多さだ。
 建築現場や解体現場の兄ちゃんたちが穿いている、ニッカボッカ風のカーゴパンツは、そのポケットの実用性を最大限に利用し、色んなものを詰め込んでいる。

 片やファッションで穿いている街行く若者は、そのポケットに何も入れないことを旨としている。
 ポケットの実用性を完全に無視することがお洒落なのだ。
 そもそもその作り自体がタイトでポケットは、ワイルド感を出すための半ば飾り物だ。

 そういうわけで流行りのカーゴパンツは、実用性とファッション性の背反二律を体現しているひとつの見本だ。

 私は年齢的にカーゴパンツの対象者ではないということはこの際横に置いといて、当然後者の穿き方だ。
 背が高かったり、太めの場合はゆったり目が似合うが、私のように背が低くスリムな体型にはタイトな仕様が似合う。

 ジーパン一本やりの諸兄にも、カーゴパンツを1本ワードローブに加えることをお勧めする。
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マイノリティ宣言

2019年06月25日 11時38分22秒 | 徒然(つれづれ)
 昔から出不精で面倒臭がりだ。
 それは決して多数派ではなく、どちらかといえば少数派だろう。
 引きこもり年金生活を始めてから、自分の性格、性質に思いを巡らせることが多々ある。
 そして思い当たることのほとんどが少数派で、普通の人間から見たら、それらを兼ね備える変人に見えるかもしれない。

 思いつくままに挙げてみよう。
 人付き合いが面倒で、人に依存しない。別に拒絶するのではなく、来るもの拒まず、去るもの追わずのスタンスだ。
 長い時間、あるいは期間、ひとりでいることにストレスを感じない。
 人はひとりでも生きていけるということを確信している。

 旅行や行楽が嫌いだ。
 運動が嫌いだ。
 労働が嫌いだ。

 味音痴というか食にこだわりはない。高級店の料理も王将の料理も同じレベルの美味しさしか感じない。
 手作りよりインスタントの味噌汁が好みだ。
 コーヒーが嫌いだ。

 酒は人並みに飲めるが旨いと思ったことはない。煙草も同じ。
 女を売りにするクラブやキャバクラなどの飲み屋には行かない。

 一生懸命とか努力とか頑張るなどという言葉が嫌いで、そうしたこともない。そういうフリはした。
 約束や計画が苦手だ。ただし約束や立てた計画は厳守する。

 感情を表に出すのが苦手だ。というか、そんな激しい感情にとらわれたことがない。
 両親や祖母が亡くなった時も、大した動揺もなかった。お疲れさまという感情だけだ。

 将来の事は考えない。
 希望や期待は持たない。
 後悔や未練、大きな悩みもない。
 何事もできないと思えばすぐ諦める。

 最低限パソコンさえあれば生きていける。

 そんな私は明らかにマイノリティだ。


 *本日のゾロ目ナンバープレート
  1111、5555、8888、7777、6666
 
 
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