ほとんどの人にそれぞれ長年続けているルーチンがある。
代表的なものが、子供だったら学校での学習、大人だったら会社での仕事だ。
もちろん通学や通勤もルーチンの大きな要素だ。
個人的なものや些細な事になると、服や靴など、どちらの腕や足から着用するか、入浴時に身体をどの順番で洗うかなどだ。
それらも習慣とはいえルーチンの範疇だろう。
そのルーチンを変えることは、卒業や退職など余程のことがない限り、なかなか難しい。
いつもと違うことをやると、なんとなく落ち着かないし、下手をすると変調を来たすこともある。
サラリーマン時代、有休や代休の日に外出して、働いている他人を見るにつけ、自己嫌悪みたいな気分になったものだ。
私は定年退職後、体力維持と老化防止のために、ウォーキングをルーチンとしている。
その日の気分によって、周回コースの長短を変えることはあるが、基本的には左回りだ。
2、3回右回りを試してみたが、なぜか違和感があり過ぎて、左回りに固定している。
しかし身体の左右対称性からいうと、右回りと左回り半々がいいのかもしれない。
スポーツ選手の利き腕や利き足が異様に発達していることからもそれは言える。
男女雇用均等法ならぬ、左右使用均等法だ。
代表的なものが、子供だったら学校での学習、大人だったら会社での仕事だ。
もちろん通学や通勤もルーチンの大きな要素だ。
個人的なものや些細な事になると、服や靴など、どちらの腕や足から着用するか、入浴時に身体をどの順番で洗うかなどだ。
それらも習慣とはいえルーチンの範疇だろう。
そのルーチンを変えることは、卒業や退職など余程のことがない限り、なかなか難しい。
いつもと違うことをやると、なんとなく落ち着かないし、下手をすると変調を来たすこともある。
サラリーマン時代、有休や代休の日に外出して、働いている他人を見るにつけ、自己嫌悪みたいな気分になったものだ。
私は定年退職後、体力維持と老化防止のために、ウォーキングをルーチンとしている。
その日の気分によって、周回コースの長短を変えることはあるが、基本的には左回りだ。
2、3回右回りを試してみたが、なぜか違和感があり過ぎて、左回りに固定している。
しかし身体の左右対称性からいうと、右回りと左回り半々がいいのかもしれない。
スポーツ選手の利き腕や利き足が異様に発達していることからもそれは言える。
男女雇用均等法ならぬ、左右使用均等法だ。
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