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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

安物食いの銭失わない

2022年08月28日 13時53分57秒 | 徒然(つれづれ)
 身体が揚げ物を求めるので、それに応じてウォーキング中のブランチは松のやへ。
 得朝ロースかつ定食納豆添え(490円)を注文。

 よく考えたらここ10年ほど、とんかつは松のやでしか食べたことがない。
 安くてそこそこボリュームもあり、味も平均的で、年金生活者の私にはピッタリだ。

 とんかつ専門店の3分の1から4分の1ほどの値段で食べられる。
 味音痴の私には味の違いなどわからないので、松のやのとんかつで十分だ。

 いつも利用する松のやだが、最近、近くにライバルのかつやができた。
 一応、ネットでメニューをチェックしたが、全体的に松のやより高い。
 開店も10時半からで、私のウォーキングタイムに合わないので、行くことはないだろう。

 そもそも同じ料理なら、値段が安いほうがいいに決まっている。
 料理の美味い不味いがわかり、なおかつ、その差が値段の差として納得できるのならいいが、そうでなければ高い金を出して食べる意味はない。

 有名店であるとか、材料がいい、雰囲気がいい、接客がいいなど、味とは関係の無い要素に金を払っているだけだ。
 これはとんかつだけでなく、料理全般に言えることだ。

 中華は王将、寿司は回転寿司、ステーキやハンバーグ、洋食はファミレス、和食は街の定食屋で十分だ。
 料理人がプロにせよ、バイトにせよ、出てきた料理が不味くなければOKだ。

 その評価基準は人それぞれの味覚だから、同じ料理に何倍も高い金を出すのは、当人がその味に納得したからだろう。
 しかし、そんな人間に、目隠しして味比べをさせたら、値段の高いほうを選ぶのだろうか。
 または、専門店で街の安い飲食店の料理を出したら、クレームをつけるのだろうか。

 もし、自信がない諸兄には、安い街の定食屋やファミレスをお勧めしたい。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらも伝説のバンドのリードギタリストだ。そのふたりに共通するのがヘタウマ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せないオリジナルな味わいがある。それがビートルズやストーンズを、伝説にならしめた要因のひとつだと言っても過言ではないだろう。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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