★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

縁は奇なもの

2023年06月03日 13時34分12秒 | 徒然(つれづれ)
 上岡龍太郎氏の訃報に接し、遠い過去の思い出が蘇った。
 氏とはわずかながら接点があった。

 40年ほど前、関西テレビで『花の新婚!カンビューター作戦』という番組を放映していた。
 新婚カップルが5組登場し、亭主のほうは6人で、その中に1人ニセモノ亭主がおり、回答者がそれを当てるという趣向だ。

 司会は当時人気絶頂の「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、恵まれない天才」上岡龍太郎氏、回答者はキダタロー、桂文珍、カルーセル麻紀、藤本統紀子の4氏だった。
 私はニセモノ亭主だった。

 画像は後日、関西テレビから送られてきた写真だ。
 左端が上岡氏で、中央の男前が若き日の私だ。

 ニセモノ亭主は回答者1人を騙すごとに1万円の賞金がもらえる。
 4人全員を騙すと10万円だ。

 番組開始前の簡単なリハーサル時に、上岡氏から「ニセモノ亭主が一番男前やな」と言われたのを憶えている。
「誰が郷ひろみやねん」という返しは、思いついたが言えなかった。 
 また、テレビで見るよりも小柄だったのも記憶している。

 上岡氏の軽妙洒脱な司会進行で番組は滞りなく終わった。
 私は2人の回答者を騙して2万円と1万円の交通費をもらった。

 何はともあれ、氏のご冥福を祈り合掌。
 

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