★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

セパレート帰省

2024年12月24日 11時59分09秒 | 徒然(つれづれ)
 年末になると、国民の大移動が始まる。
 その多くは、故郷というか、実家への帰省だ。

 独身なら何の問題もないが、既婚の場合は面倒だ。
 夫婦の実家は当然、別々だろうし、その都道府県が離れている場合は大変だ。
 律儀に両方の実家に帰るとすると、交通費が倍になってしまう。

 若い時は、それぞれの実家の両親に孫を見せるためにも、少々無理をしたものだ。
 それがだんだん億劫になってくる。
 義実家というのは、夫婦それぞれにとって、居心地は良いとは言えないものだ。

 そんなわけで、いつしか夫は夫の実家へ、妻は妻の実家に帰るという、セパレート帰省が目立つようになったようだ。
 子供は両方の実家を代わりばんこだ。
 そのほうが、お互いの精神衛生上、好ましいと思われる。

 うちも、30代半ばくらいからそうだった。
 それも両親が亡くなると、帰省自体、パッタリと途絶えてしまった。

 もはや故郷への帰省など、懐かしい風物詩と化した感がある。


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