★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

終生の友

2024年12月24日 12時32分53秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は大学の同級生、私を含め5名が集まっての忘年会。
 すし半の個室で昔話や持病の話で大いに盛り上がった。

 思えば、大学に入学して間もなく知り合った連中で、大学時代にも麻雀や飲み会でいつも一緒だった。
 そんな仲だったけど、就職して各自が全国に散り、距離的な事情で一時は疎遠になった。

 それが40代後半になると、奇跡的に全員が転勤や転職で近畿圏内に集まった。
 大学の4年間は、サラリーマン生活と比べると格段に短かったけど、その濃密度、親密度ははるかに濃かったように思う。

 以来、20年以上にわたり、季節に1回の頻度で旧交を温めることとなった。
 会えば当然のように、懐かしいあの頃に戻り、昔話に花が咲く。
 中には結構な病を得て、老化が目立つようになった者もいるけど、今のところ飲み会には参加できる体調だ。

 古希を過ぎた今の私にとって、たぶん彼らが終生の友となることだろう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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セパレート帰省

2024年12月24日 11時59分09秒 | 徒然(つれづれ)
 年末になると、国民の大移動が始まる。
 その多くは、故郷というか、実家への帰省だ。

 独身なら何の問題もないが、既婚の場合は面倒だ。
 夫婦の実家は当然、別々だろうし、その都道府県が離れている場合は大変だ。
 律儀に両方の実家に帰るとすると、交通費が倍になってしまう。

 若い時は、それぞれの実家の両親に孫を見せるためにも、少々無理をしたものだ。
 それがだんだん億劫になってくる。
 義実家というのは、夫婦それぞれにとって、居心地は良いとは言えないものだ。

 そんなわけで、いつしか夫は夫の実家へ、妻は妻の実家に帰るという、セパレート帰省が目立つようになったようだ。
 子供は両方の実家を代わりばんこだ。
 そのほうが、お互いの精神衛生上、好ましいと思われる。

 うちも、30代半ばくらいからそうだった。
 それも両親が亡くなると、帰省自体、パッタリと途絶えてしまった。

 もはや故郷への帰省など、懐かしい風物詩と化した感がある。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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