ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

まだまだ続くブータン話

2010-04-07 18:34:29 | たび<海外>
うわぁ~、またですかぁ~、ブータンのお話。
はいはい、もうちょっとだけですよっ!

お世話になったガイドのテンジンさんに伺ったお話を。
つらつらと。バラバラと。まとまりなく。

わたしたちが訪れた3月は、ブータン暦ではちょうど新年の1月で、
「肉を出さない月」でした。市でも肉を売っていないし、
ブータンの人はその月には肉を食べないそうです。
とはいえ、外国人観光客向けのホテルやレストランでは出していました。

テンジンさんの説明によると、14歳以下の子どもが死んだ場合、
鳥葬にするとのことでした。
ブータンの仏教はチベット系なので、それを受け継いでいるわけです。
ただし、鳥葬にする場所は高いところにあり、
大人をそこまで上げるのは大変なので子どもだけ、とのことです。

仕事中は伝統衣装の「ゴ」に身を包むブータンの男性、
意外と(と言っては失礼か!?)オシャレさんです。
きちんとしたピカピカの靴をはいていて。
スニーカーをはくこともあります。

テンジンさんにゴを何枚くらい持っているか尋ねたところ、
16枚持っていると言っていました。
平均的にはどれぐらいなのかは分かりませんが、
意外とたくさん持っていると思いました。

スポーツは国技ともなっている弓、そしてサッカーなども好きだとか。

ガイドになるためには、まず選考試験があり、
それに受かったあと1年間ガイドになるための勉強をしたそうです。
そしてガイドの試験に受かって無事ガイドになりました。

その後、選ばれてトレッキングのガイドにもなり、
時々トレッキングのガイドもしているようです。

観光客はヨーロッパ人が多く、イタリア人もよく来るのですが、
イタリア人をガイドするのはなかなか大変だと言っていました。
体重が減ってしまうとか。

外国へはインドに少し行ったことがあり、
ネパールに今度行ってみたいと。
ネパールに行って日本語の勉強をしたいとも言っていました。

テンジンさんの説明からも、
国王がみんなに尊敬されていることがよく分かったし
(国王のバッジをテンジンさんはつけていました)、
また、仏教が生活の中にあることもよく分かりました。
お寺に行ったときも、きちんと礼拝していたのです。
日本の曹洞宗とは少しやり方が違う
あちら式の五体投地を教えてもらい、
わたしたちもお寺でやってみました。

ちなみに、ブータンの観光局のページを見ると、
ガイドの名前がずらりと全部載っています。
よぉ~く見ると、同じ名前の多いこと!

テンジンさんもドルジさんもジグメさんも
カルマさんもソナムさんも、たくさんいます!
姓も元々はなかったそうです。
日本でも昔はなかったですよね。

ついにテンジンさんや運転手のウルゲンさんたちと一緒に撮った写真、
職場の机の上に登場しました。
すみませんが、ここではそれは非公開ということで。うふ。
コメント
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