虹色仮面 通信

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悪しきセンスのオブジェに…

2022-01-31 07:27:55 | 文化
読売新聞オンラインより。

千葉県松戸市は26日、市役所のカウンターに現金計500万円が置かれていたことを明らかにした。
現金は寄付申込書と共に置かれ、寄付者は匿名。
JR新松戸駅前にある神社の鳥居が並ぶようにも見えるオブジェ「あかりのボックス」を赤色から塗り替えてほしいとの要望が添えられた。

100万円の五つの札束は17日午後1時から同45分頃までの間、総務課カウンターに置かれた。
寄付申込書には、「赤い塗装を1日も早く塗り替えて」と書かれ、差出人は「新松戸北小、新松戸北中卒業生有志一同」。
この小中学校は廃校となっている。

市によると、オブジェは、高さ4.8メートル、延長12.5メートルの鋼鉄製。
2002年3月に新松戸駅前の殺伐とした高架下の雰囲気を変えようと約3500万円かけて建設された。

しかし、オブジェの赤色は完成当初から、物議を醸してきた。
市議会では02年、市幹部が「色彩がまちに調和していないとの声があった」と認め、色合いを検討課題とする方針を示した。
寄付を受け、本郷谷健次市長は「塗り替え検討の時期に来ている。寄付をきっかけに地元の人たちの意見を聞きながら、色を変えることを含め、検討を始めたい」と話した。<了>

ハッキリ言って、センスは無いね。
どうしてあの場所に「真っ赤なオブジェ」があるのか意味が分からない。
地元の松戸市民の評判も概ね良くなく、そのことが逆に話題になり、珍しいものを見たさに遠くから来る人もいるとか。
今回のこの記事で、どんなものか見に行ってやろうと来る人もいるのではなかろうか。
まぁ3500万円も建設費用をかけるのなら、何か別なものでも良いと思うけどなぁ。