産経新聞より。
大学入試を乗り越えた元受験生たちに話を聞くと「模試はE判定が続いた」という人も少なくない。
それもそのはず、E判定の割合はその大学を志望する受験生のおよそ6割を占めているのだ。
毎年延べ230万人が受験する大手予備校「河合塾」の模試を例に挙げると…
A判定は合格率80%以上
B判定65%
C判定50%
D判定35%
E判定20%以下-といった具合で、15ポイント刻みで、志望大学への合格の可能性を示している。
「合格率20%以下」だと突きつけられるショックが大きいが、志願者の半数以上がE判定だと知れば受け止め方も変わるだろう。
各ランクの受験者の分布は均一ではなく、A~Eまで2割ずつ均等に分布していると誤解している人が多い。
E判定が出ると、直ちに志望校を変更するという人もいるが、E判定のなかにもD判定に近いのか、そうでないかで大きく違う。
判断は慎重になるべきだという。
教育関係者の間では秋から冬にかけて成績が急上昇する「現役曲線」が見られるという指摘もある。
秋の模試では、調子が悪くてもじわじわと成果が出るのもよくある話だ。
合格判定はあくまでも目安。
地道な努力をすることが前提だが、受験関係者たちは「模試判定だけにとらわれず、本番に挑んでほしい」と話している。<了>
記事にもあるように、模試判定ってあくまでも目安です。
今から35年前の自らの実体験ですが、私は4回くらいの模試、ほとんどがE判定で、時々D判定でしたよ。
天気予報の降雨確率じゃないけど、10%以下だったんですよ!
さすがに合格する可能性が少ないと思ったか、高校の担任はランクを下げるように促してきましたが、そんなことはお構いなし。
受けたい学校を受験して、当たり前に合格し、4月から通うイメージしか持っていませんでした。
そのために、それこそ血の滲むような努力をしました。
本格的な受験勉強にシフトしたのが、札幌で雪が降り始める10月下旬。
最終の三者面談が終わり、今のままでは「箸にも棒にも掛からない」といわれた時が節目(スタート)でした。
入試まで、約100日。
集中力を維持するには、ちょうどいい時間(日数)です。
それから学校から帰宅し、次の日の朝まで5~6時間の自学は当たり前。
11~12月期は、10時間以上の日も。
ホントに寝る間を惜しんでって感じです。
寝る間を惜しんでというより、寝る気持ちになれなかったし、眠くもならなかったですね。
最も長く寝なかったのは、12月頃の3日間(70時間超)ぶっ通し勉強してました。
この頃は面白いように、設問の意図(狙い)が理解できるようになって、やがて答えが浮かび上がる感覚になりました。
そうなれば、自ずと良い流れに乗っていけます。
それが実現できる18歳当時の体力・精神力は、今振り返ってみても充実していたなぁって。
今そんなことをしたら、ぶっ倒れてしまいます。
そんな甲斐もあって、1月上旬にはほぼ見通しが立ち、落ち着いて受験に臨めました。
おかげで、受験した大学(学部、学科)はすべて合格。
学校の先生たちも予想外の展開に「口あんぐり」でした。
なんとも気持ちが良かったですね。
まぁこれも国公立などのように二段階受験ではなく、一発勝負ゆえの戦い方ですけど。
このころから「戦術」「戦略」を駆使した戦い方を身につけていたんですね。
クラスメイトで、模試判定がBとかの子がまさかの不合格になったりして、やっぱり「下駄を履くまで分からないなぁ」と思いましたね。
確率が0%でない限り、誰にでもチャンスはあります。
そのためにしっかり準備して、入試当日を迎えることです。
今からだと、さすがに間に合わないかもしれませんが、入念に準備をしたら道は開けます。
そのためには少なくても3か月の時間が必要だと思っています。
最後まで粘り強く、取り組んでほしいですね。がんばれよ!
大学入試を乗り越えた元受験生たちに話を聞くと「模試はE判定が続いた」という人も少なくない。
それもそのはず、E判定の割合はその大学を志望する受験生のおよそ6割を占めているのだ。
毎年延べ230万人が受験する大手予備校「河合塾」の模試を例に挙げると…
A判定は合格率80%以上
B判定65%
C判定50%
D判定35%
E判定20%以下-といった具合で、15ポイント刻みで、志望大学への合格の可能性を示している。
「合格率20%以下」だと突きつけられるショックが大きいが、志願者の半数以上がE判定だと知れば受け止め方も変わるだろう。
各ランクの受験者の分布は均一ではなく、A~Eまで2割ずつ均等に分布していると誤解している人が多い。
E判定が出ると、直ちに志望校を変更するという人もいるが、E判定のなかにもD判定に近いのか、そうでないかで大きく違う。
判断は慎重になるべきだという。
教育関係者の間では秋から冬にかけて成績が急上昇する「現役曲線」が見られるという指摘もある。
秋の模試では、調子が悪くてもじわじわと成果が出るのもよくある話だ。
合格判定はあくまでも目安。
地道な努力をすることが前提だが、受験関係者たちは「模試判定だけにとらわれず、本番に挑んでほしい」と話している。<了>
記事にもあるように、模試判定ってあくまでも目安です。
今から35年前の自らの実体験ですが、私は4回くらいの模試、ほとんどがE判定で、時々D判定でしたよ。
天気予報の降雨確率じゃないけど、10%以下だったんですよ!
さすがに合格する可能性が少ないと思ったか、高校の担任はランクを下げるように促してきましたが、そんなことはお構いなし。
受けたい学校を受験して、当たり前に合格し、4月から通うイメージしか持っていませんでした。
そのために、それこそ血の滲むような努力をしました。
本格的な受験勉強にシフトしたのが、札幌で雪が降り始める10月下旬。
最終の三者面談が終わり、今のままでは「箸にも棒にも掛からない」といわれた時が節目(スタート)でした。
入試まで、約100日。
集中力を維持するには、ちょうどいい時間(日数)です。
それから学校から帰宅し、次の日の朝まで5~6時間の自学は当たり前。
11~12月期は、10時間以上の日も。
ホントに寝る間を惜しんでって感じです。
寝る間を惜しんでというより、寝る気持ちになれなかったし、眠くもならなかったですね。
最も長く寝なかったのは、12月頃の3日間(70時間超)ぶっ通し勉強してました。
この頃は面白いように、設問の意図(狙い)が理解できるようになって、やがて答えが浮かび上がる感覚になりました。
そうなれば、自ずと良い流れに乗っていけます。
それが実現できる18歳当時の体力・精神力は、今振り返ってみても充実していたなぁって。
今そんなことをしたら、ぶっ倒れてしまいます。
そんな甲斐もあって、1月上旬にはほぼ見通しが立ち、落ち着いて受験に臨めました。
おかげで、受験した大学(学部、学科)はすべて合格。
学校の先生たちも予想外の展開に「口あんぐり」でした。
なんとも気持ちが良かったですね。
まぁこれも国公立などのように二段階受験ではなく、一発勝負ゆえの戦い方ですけど。
このころから「戦術」「戦略」を駆使した戦い方を身につけていたんですね。
クラスメイトで、模試判定がBとかの子がまさかの不合格になったりして、やっぱり「下駄を履くまで分からないなぁ」と思いましたね。
確率が0%でない限り、誰にでもチャンスはあります。
そのためにしっかり準備して、入試当日を迎えることです。
今からだと、さすがに間に合わないかもしれませんが、入念に準備をしたら道は開けます。
そのためには少なくても3か月の時間が必要だと思っています。
最後まで粘り強く、取り組んでほしいですね。がんばれよ!