羊の皮をかぶった～

写真のクルマは1997年1月～2001年4月まで所有したかつてのマイカー、日産プリメーラ（初代P10型）です。

見かけは普通の4ドアセダンなんですが、他のセダンとは全く異なる鋭いハンドリングと飽きのこないデザインで大変気に入っていたクルマです。

コーナリング（下り）は当時最速のスポーツカーと互角の速さで駆け抜け、正確なハンドリングは運転していて思わずニヤけてしまったほど。
よく支笏湖線に行ってましたねぇ。

このクルマのように見た目は極めて普通でありながら、実はすごいクルマが最近はめっきり少なくなりました。
自動車を取り巻く環境も以前とは違い、厳しくなってきましたし、社会環境もECOが優先される世の中になりました。

ただ、クルマの面白さとECOは両立できるはずです。
また、クルマの面白さを待っている人もたくさんいるはずです。特に35歳代以上の方々は、幾分その傾向があるのではないでしょうか？

最近、気になるクルマがめっきり少なくなってきました。
今こそ、初代プリメーラのように、普遍の（飽きのこない）デザインと気持ちのいい走りを実現するクルマが必要ではないのか？
そして、現代の先端技術で、環境と財布にやさしい状況を生み出せればヒットするように思うのは安易な考えだろうか？
少なくても、昔のヒットモデルを復刻（台数限定）で作れば、それなりに売れると思うけどなぁ。

ps、私が所有していたのは、4WD＆5速MT＆純正エアロパーツ付（1993年5月登録車）という希少価値の高いモデルでした。