今日は、ある本について、ご紹介します。
タイトルは「日本のスポーツはあぶない」(小学館、税込735円)
「練習中に水を飲むと疲れやすくなるから飲んではいけない」「足腰を鍛えるためにウサギ跳びでグラウンドを3周しろ」という指導を受けた経験はありませんか?
また「突き指はひっぱって治せ」「鼻血が出たら上を向いて首の後ろを叩け」「傷口は乾かしてバンソウコウを貼れ」といった応急手当を信じていませんか?
これらはすべて時代遅れの迷信で、このような「迷信」が、あなたや子どもたちの命を奪うことになりかねないと、著者は唱えています。
目次を紹介すると…
第1章 まちがいだらけのスポーツ現場
第2章 日本のスポーツに足りないもの
第3章 ノドが渇いてからでは手遅れです
第4章 脳しんとうは申告してください
第5章 選手に呼吸がありません!
第6章 傷口にバンソウコウは貼るな!
第7章 危険なのはスポーツですか?
巻末に、23年間プロ野球選手として活躍した桑田真澄さんと著者(佐保豊さん)の対談が記されています。
今振りかって見ると、以前はかなり無茶なトレーニングが普通に行われ、現代のトレーニング理論では、考えられない非常識・非科学的なことも普通に行われてきたのです。
当時は、理論より精神論が強調されていました。
その弊害として、スポーツによる身体障害を抱えている人が、相当数いると言われています。
日本におけるスポーツの在り方や、精神論に支えられた前時代的なトレーニングに一石を投じた一冊といえるでしょう。
是非、夏休み時期にお読みください!
タイトルは「日本のスポーツはあぶない」(小学館、税込735円)
「練習中に水を飲むと疲れやすくなるから飲んではいけない」「足腰を鍛えるためにウサギ跳びでグラウンドを3周しろ」という指導を受けた経験はありませんか?
また「突き指はひっぱって治せ」「鼻血が出たら上を向いて首の後ろを叩け」「傷口は乾かしてバンソウコウを貼れ」といった応急手当を信じていませんか?
これらはすべて時代遅れの迷信で、このような「迷信」が、あなたや子どもたちの命を奪うことになりかねないと、著者は唱えています。
目次を紹介すると…
第1章 まちがいだらけのスポーツ現場
第2章 日本のスポーツに足りないもの
第3章 ノドが渇いてからでは手遅れです
第4章 脳しんとうは申告してください
第5章 選手に呼吸がありません!
第6章 傷口にバンソウコウは貼るな!
第7章 危険なのはスポーツですか?
巻末に、23年間プロ野球選手として活躍した桑田真澄さんと著者(佐保豊さん)の対談が記されています。
今振りかって見ると、以前はかなり無茶なトレーニングが普通に行われ、現代のトレーニング理論では、考えられない非常識・非科学的なことも普通に行われてきたのです。
当時は、理論より精神論が強調されていました。
その弊害として、スポーツによる身体障害を抱えている人が、相当数いると言われています。
日本におけるスポーツの在り方や、精神論に支えられた前時代的なトレーニングに一石を投じた一冊といえるでしょう。
是非、夏休み時期にお読みください!
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