近代化産業遺産

写真の建物は、札幌市民にはおなじみの「丸井今井 一条館」です。
この建物は築８５年で、日本の近代化に貢献した歴史的な建物などを対象にした「近代化産業遺産」として、４月６日認定されました。
「都市の娯楽・消費文化の歩みを物語る遺産」と評価。

産業遺産は、自動車、鉄道施設、電気通信技術など３３の産業群にまとめたもので、今回は４３都道府県の５４０カ所が認定されました。国内産業への貢献という観点から専門家が選び、観光コースに利用したり、地域活性化に活用することが期待されています。

２００７年１１月の第１次認定では足尾銅山など５７５カ所が選ばれています。