小さな鍵穴向こうの大きなヴィジョン

「夢」と書かれた扉の前に立てば、


その小さな鍵穴からふとのぞきたくなります。


そして自分の未来はどうなっているのか扉を開けたくなる。




実は未来がどんな景色なのか意外とのぞかなくても


自分で潜在的に気づいていたりするものです。


頑張りが足らない時、その扉の向こうにたぶん期待しないし、


充実した日々を実感している時は冷静に扉の前で待っていられる。




未来の扉の前に立ち鍵穴のむこうへ期待ができる人は


すごく頑張っている人だと思います。




未来の色、匂い、季節、できるだけ細かく想像します。


鍵穴の先を想像する絵がゆるぎないものになった時、


奇跡の扉が開いて、具現化します。


その瞬間、奇跡は自分で作ることができるものだと気づくのだと思います。




ただ、奇跡の扉を開けるにはひとつだけ大切な条件があるように感じています。


それは、


古い扉はいつまでも開けておかずきちんと閉じること。


きちんと感謝をして。


これをすると次の扉を開けるときちんと立って待ってくれている人がいます。


私の場合、そうやっていろんなことに出会ってきました。


扉が開いて進むと、また夢の扉パート２を開けたくなる。


そしてまた鍵穴の向こうを想像する。


人生において何枚の扉と出会うのでしょうか。


そしていくつになっても、鍵穴むこうの素敵な景色を想像していたいものです。

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