怪傑春香にオム・テウンが出ていて、チュニャンに惹かれる芸能プロダクションの社長ピョン・ハクトの役です。
すでに、魔王まで見てしまったので、オム・テウンがとても光って見えてしまいます。
物語のつくりはチュニャン、モンニョン、ハクト、チェリン(モンニョンの片思いのヌナ)の男女4人の四角関係がベースで、ハクトとチェリンの関係はほとんどないところが、ファンタスティック・カップルの四角関係と同じです。
チュニャンとモンニョンが同じ家に住んでいて、だんだん関係が深まっていくところも似ています。
チュニャンとモンニョンが、チュニャンの父親の墓参りに行って、帰れなくなって、田舎のチュニャンの祖母の家で一緒の部屋に泊まるところ、お約束ですねえ。
新しいのは、夜中にトイレに行きたくなるのが男のモンニョンで、チュニャンについてきてもらうところです。
外のトイレに、チュニャンが懐中電灯を持ってついてきて、モンニョンが「まっててくれ」というところ、夏の香りを連想して笑えました。
チュニャンとモンニョンが受験勉強をして一年(春夏秋冬)がたったことを、ちゃんと映像にしているところもセンスを感じました。
春香伝を知らないので、終わりのパロディー時代劇がよくわからないのが残念です。