仏国寺から慶州民俗工芸村へ行きました。
青磁の窯元で作り方を見て、登り窯を見ました。
お店の中にいろんな青磁がありました。
焼き物をひっくり返すとドル建て価格のシールが貼ってあります。
そこで、ソウルの国立博物館にあった国宝のうさぎが足についている香炉のレプリカがありました。
ちょっとほしくなりましたが、本物に比べると物足りなくて買いませんでした。
これが国宝です。レプリカではありません。
バスに乗って市内に向かう途中、ガイドさんが、近くに第2石窟庵があって石窟庵の釈迦如来像のレプリカがあって、雪で石窟庵に行けないときはそこに行くという話をしました。
宮脇さんの本では石窟庵に言ったら、レプリカの釈迦如来像しか見れなかったとありました。
それで、一人で納得しました。
たぶん、現在、第2石窟庵にある釈迦如来像が宮脇さんの見たものなんでしょうね。
きっと石窟庵が世界遺産に登録されるときに、レプリカを処分したんでしょう。
現物を見もしないで、そんなことを考えました。
ツアーの予定では普門湖に寄る予定でしたが素通りしました。
でも、ガイドさんがコンコードホテルが元の東急ホテルだと話すのを聞きました。
宮脇さんの泊まったホテルが東急ホテルで、ガイドブックに載っていないのがどうしてなのかと思っていたので、すっきりしました。
慶州中心部に入り、バスから瞻星台(チョムソンデ)が見えました。
地球の歩き方釜山慶州の表紙にもなっている慶州のシンボルです。
お昼になって新羅会館というところで山菜定食を食べました。
さんまの塩焼きがおいしかったです。
そこで30分自由時間となったので、早くご飯を食べて買い物に行くことにしました。
目指すのは地球の歩き方に載っていた「ファンナムパン」というここでしか買えないおまんじゅうです。
一人で大陵苑のわきの道を歩いていきました。
思ったより遠くてあせりました。
大陵苑の塀が終わると目の前に大きなお店がありました。
お店の中ではファンナムパンの箱がたくさん積んでありました。
20個入り12000Wを5箱買ったら、手提げ袋の重いこと。
集合時間に間に合うように急いで帰りました。
この時間が、今回、一番ハラハラして旅してる実感がわきました。
ファンナムパン、次の日試食したら、あまりあんこが甘くなくて、「あれっこんなに買ってばかみたい?」なんて思いましたが、時間がたつにつれて、だんだんおいしくなってきました。
あー買ってよかった。