自由時間が終わり、バスに乗って大陵苑の裏門へ行きました。
塀の中は古墳が並んでいました。
天馬塚は中に入れる古墳ということで、奈良の石舞台みたいなものを想像して中に入ったら、古墳の中をくりぬいたホールみたいな博物館になっていました。
木組の中に遺骨があった地面が展示され、宝物のレプリカが並んでいました。
本物は博物館にあるということでした。
天馬塚の前に案内所があり、日本語のパンフレットがありませんかとたずねたら、初めはないということだったのですが、立ち去ろうとすると見つかったと言って、本になった慶州の日本語版パンフレットをもらいました。
仏国寺でも、あとの博物館でも親切に日本語のパンフレットがもらえました。
古墳の中を歩き、正門から出ました。
バスに乗って国立慶州博物館へ行きました。
博物館にはエミレの鐘がありました。
NHK教育の「ETV特集 日本と朝鮮半島2000年」で見て、鐘の音を聞いたあの鐘です。
館内には天馬塚の宝物の本物がありました。
ミュージアムショップに期待して行ってみたら、ソウルの国立博物館と同じものが並んでいてがっかりしました。
そしてバスに乗って釜山に戻りました。