今日もぼんやりYouTubeを見ていたら、タバコの吸い方を教えてくれる番組がおススメに出てきたので見ました。
そうしたら、タバコの新事実を知りました。
タバコには2通りの吸い方があるのだそうで、それは口腔喫煙と肺喫煙だとのこと。
口腔喫煙とはタバコを口の中だけでふかす吸い方、肺喫煙は肺まで煙を吸いこむ吸い方だそうです。
そしてびっくりしたのは肺喫煙が始まったのは戦時中からなんですって。
というのも、戦前まではフィルターなしの両切りタバコがふつうで、これは口の中だけで十分なほど濃い煙なのでした。
それが戦争が始まって、タバコが手に入らなくなってみんなで回しのみするときに少ないタバコで満足感を得るために肺喫煙が始まったんですって。
で、戦後、肺喫煙がふつうになってフィルターつきのタバコが売られるようになったそうです。
ガキの頃、いたずらしてタバコを吸っても肺まで吸えず、口の中でもくもくしていたのは間違いではなかったのかーといまさら知りました。
そういえば、誰もタバコの吸い方もお酒の飲み方も恋の仕方も教えてくれなかったっけ。
それは先輩嫌い、他人嫌い、教えてもらうの嫌いな自分のせいなんでしょう。
ところでタバコの害が騒がれているのも肺喫煙のせいなのではないでしょうか。
口喫煙を続けていれば、タバコを吸う人がこんなに肺の病気になることもなかったのではないのかな。
間接喫煙者には口腔喫煙も肺喫煙も無関係に迷惑な話ですけれどね。