第240話 犬も喰わぬ

2009年10月10日 19時12分57秒 | 子育て・「おママごと」

運動会の興奮に朝方眠れず、第239話をUP致しまして、
その後、まさか第207話を綴ることになろうとは・・・一寸先はほんとわかりませんね。

夫婦喧嘩は犬も喰わぬと申しますが、
私と主人の優先順位の違いは今に始まったことではございませんので、
なんとかならぬものかと思っておりましても、
あちらも私がなんとかならぬものかと思っているかと思います(笑)
お互い 様 の境地を目指します。

それにしても、夫婦2人だけで共働きを乗り切ろうとするのは大変難しく、
先日の台風の折も、警報が解除されず、休園となり、パパは出勤、
私が急遽職場をお休みする形となりました。
4月体調を崩した息子も、5月からずっと皆勤。頑張ってくれています。
こんな時くらいそばにいてやらねばという思いと、なんとか開園してくれないかの思い。
今回は自身に抱えている問題があり、どちらかといえば後者優勢。
昼過ぎ、晴れ渡る空を見ながら、晴れぬ気持ち。
職場にも保育園に対しても、どちらつかずで、どちらにも社会的信頼度は低くなる
この時期の共働きママのジレンマを思います。

奥様の職場から通勤30分圏内、または、奥様の実家近くに家を構えることの多い中、
私は主人の希望地に住んでいるので、ここはもうちょっと協力が欲しいと
深刻に「こちらはまだ職場を出れないのだけど、そちらは?」と主人にメール。
緊急に「電車が止まっています。迎えにいけない?」期待はしますが、まあ「無理」。
男子たるもの、おいそれと定時退社できるものではないとわかっていても、
面と向かって「そんなことができる立場ではない」と言われますと、
女性だってそんな特権はなく、心苦しく退社しているんだとカチンときます。
こういう「そちらはいいけど、こちらは無理だ」のポジション重要度発言。
確かに男女の働き方は違うかもしれないけれど、
ここは共働き夫婦のマナーとして立場優劣発言は禁句だと思います。

雨の日、自転車は危ないのでバスで帰宅するのですが、
園の重い荷物と息子を抱え、来ないバスを待つのはおっくうで、
「今日 雨だからお迎えに行けない?」このような天候レベルでは、
もちろん無理の返信ですが(笑)
たまには主人から自主的に「雨だし、私が(車で)迎えに行こうか?」
といつか気をきかせてくれたらとこういう無駄なメールも積み重ねています。
可能な時でいいから、そんな意欲的な先行メールをもらえるだけで、すごく嬉しい。
もうちょっと協力して欲しいというけれど、
案外、ちょっとのことで妻は主人に感謝するものなんだけど(笑)
ピンポーンの音に、Kと2人で「あっ、パパだ!」
いつもよりちょっと早く帰ってきてくれただけで、部屋の中では母子共に大はしゃぎ。

いつも、待っているわたしへ。
年度末に控える生活発表会では このようなことのないよう気をつけましょう。
息子の運動会のために夫婦あわせてとった土曜休暇、
そして、後二日も夫婦揃っての貴重な休みがあります。
このまま険悪に過ごしてしまうのはもったいない。終わりよければ、すべてよし。
3連休、出鼻挫かれましたけれども、あと2日、この体制を立て直して、
家族3人、楽しい思い出を作りましょう。 今日の分まで、明日はどこ行く?

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第207話 平行線

2009年10月10日 16時39分11秒 | 子育て・「おママごと」

優先順位の違いに、朝から言い争いの日常。
ついに、207話をアップする日が参りました。

まずは、背景解説から。
主人は朝起きて、まず、お風呂。
ちゃぽん。しばらく何の音も聞こえてこない。たっぷり、浸かっている。
熱いお風呂に浸かってゆっくり目を覚まさなければならない、らしい。
バタン。しばらく出てこない。一体おトイレで、何考える人?
ビジネスマンには欠かせない朝の情報検索を兼ねている、らしい。
息子の世話と出かけの準備に朝は一刻を争う。
スーツに着替えた主人が、ようやく園の用意を手伝うのかと思いきや、洗い物。
台所に使用済み食器が残っているのが大嫌い。お出かけ前にひとつ残らずきれいを目指す。
もちろん食器は棚にしまうまでが洗い物、らしい。
「何も 今、することないでしょ?」
洗い物をおいてでも私は朝遅刻せずに行きたい。
私は一杯の水を飲む余裕さえなく、ノーメイク出陣。納得いかない。

この優先順位の違い、本日、怒りが頂点に。
待ちに待った運動会。
集合時間は8時半。遠方より父と弟と祖母が応援にくる。
定刻通りに家の前に来たのは、援軍のみ。
撮影のための場所取りなんてもう絶望的、
せめて早く行って駐車場の確保と息子の場慣れをと焦るが、
こういう時に限って息子は言うことをきかないものである。
パパに家の片づけを止めて準備を手伝って欲しいといったが、
この思い、まったく届かず、パパ片付け、最優先。
この日を楽しみに遠路はるばる来た援軍もパパのこだわりにまき添いをくった形で、
集合時間ぎりぎり到着。こんな風に息子を送り出したくなかったのに・・・

84歳の祖母にとっては早朝からの長距離移動である。
また来年あるさではなく、今年限りと臨んで欲しかった。
ここにくるまで、新型インフルエンザだの台風だのと
この日を迎えるまで二転三転する状況に、緊張の日々だった。
運動会に参加できるよう、いつも以上に風邪をひかぬよう細心の注意を払っていた。
なんとかKの体調がもったことにこれまでの緊張をといて、今日は気持ちいい日にしたい。
そう思っていたのに・・・グズグズである。

1歳児クラスの競技なんて、あっという間に午前で終わる。
遠方から駆けつけてくれた両親たちと運動会をネタに一緒にお昼ご飯でもと考えていた。
私たち夫婦のぎこちなさに、みんな気をきかせて帰っていった。
心待ちしていた思いが、一気に怒りに変わる。
いつもそう、でも、今日くらいは!
家が汚いのなんて放っておいて、共に同じ方向を目指してくれてもいいのではないか?
日焼けも気になる。親子競技もでる。
晴れ舞台、ママにいつもより念入りにお化粧をする時間をくれてもいいのではないか?
帰宅後、パパは自室に篭もり昼寝中。
そんな時間があるなら 運動会終わってから 片付けたらよかったのではないか?
自分の気持ちを折り曲げることはそんなに困難なことなのか・・・?
この優先順位の違い、なんとかならぬものか!

コメント (11)
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第239話 チュチュの記憶

2009年10月10日 04時48分48秒 | 子育て・「おママごと」

「うちの子がバレエをやってて、今度、発表会があるんですけど」
といただいたチケットに小躍り。演目はくるみ割り人形。
幕前、先輩ご夫妻が挨拶にこられ、
「本日はありがとうございます。もう観に来てくださるだけで・・・」
高額なチケットをいただいたうえ、頭まで下げてくださるなんて。恐縮至極。
お招きいただいたことに感謝を述べながら、
公演(演劇をしていた)当日の気持ちを思い出す。
「観に来てくださるだけで」私もそうだった。先輩の気持ちが痛いほど伝わってくる。

幕開き。
ご子息が登場。第1幕、主人公クララのくるみ割り人形を壊す重要な役どころ!
物語ではクララの兄が壊すのだが、舞台では弟が壊すという演出。
ご子息のあどけない可愛さがほほえましい。
物語の進行と共に、子供の頃バレエを習っていたことを思い出す。
発表会の時、お化粧をするのだが、口紅(の味)が気持ち悪く、
口をうまくとじれなかったこと。
衣装のチュチュが、見た目と違って着ると案外硬く、ザクザクしてると思った感覚。
私は体が固かったので、体の柔軟性を問われない役をあてられていたこと。
パーにした両手を頬の近くにもってきて驚いている表現とか、
別にバレエ習ってなくても、今すぐ誰でもできるやんみたいなポーズが多かったな~(笑)
記憶にある大舞台は、フェスティバルホールで行われた「白鳥の湖」
瀕死の白鳥を心配してかけよっていく(役)
何気なくただかけよっていった子供にも、
本番、バレリーナの汗を間近に見た驚きは今も心に残っている。
本物のすごさ。犯しがたい神聖さ。
バレリーナの指先、足先を見ながら、先端まで神経をはりめぐらせる非日常の美に感嘆。
演出も面白く、あっという間にエンディング。

カーテンコール。
カミテの端の席だったので、シモテにひかえるご子息の姿が見える。
出番を待つ間、そでから先輩方の踊りを見てまた一段と上手になっていくんだろうなと。
再び、登場。会場の拍手に堂々とこたえるご子息を見ながら、
つづきましては親心。
ご子息自身もさることながら、この日を迎えるまでの親の苦労はいかほどかと。
舞台当日、穴をあけてはならない役者の体調管理は自己責任である。
でも、まだ小学生である。自身の体調管理には限界があろう。
新型インフルエンザもはやる今、体調を崩さないよう、病気にならないよう
細心の注意をはらう緊張感は大変なものであったことと想像たやすい。
客席のご夫妻にも拍手をおくる。

演劇をしていた私、バレエを習っていた私、親となった私・・・
感じる視点が増えたことに、どんな経験も無駄なく生きてくるものだと 心から。

先輩ご夫妻へ。
このたびは、素敵な公演にご招待いただきまして、ありがとうございました。
幕前のご挨拶から公演終了後のご配慮まで、親の姿勢というものを
大いに学ばせていただきました。
初舞台にして、大役を果たされましたご子息、会場の拍手喝采をあびて、
舞台の光と心地よさを味わったのでは?
ご子息の今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

追伸。
私は体が固く→できないことが多く→楽しくなく→バレエをやめましたが、
高校に入学した折に、子供の頃、一緒にバレエを習っていた子と再会します。
私は講堂の客席、相手は舞台の上。
辞めることなく続けていた彼女はバレエという特技にて入学。
彼女が踊る美しい姿に私も続けていたら・・・と思わずにいられなかった瞬間でした。

コメント (2)
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