桜の花の落ちるスピード。 秒速5センチメートル。
へ~そうなんだ・・・と一度聞いたら忘れられない台詞から始まる
アニメーション映画「秒速5センチメートル」 第1話 桜花抄。
携帯のない時代。
手紙と電話のやりとり。
近くて遠い場所。
決意と決行。
予想外のハプニング。
個人的には、主人公・貴樹が明里に宛て書いた手紙が強風にあおられ、
飛んでいくところが 象徴的でよかった。
13歳、中学生男子。
心細さと不甲斐なさ。
(私にはあんな雪の日の思い出はないけれど、それでも)
思い出す 幼く青いあの頃。