第1596話 昔ながらの旅館

2017年08月14日 20時30分00秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

ホテル連泊は飽きる。 ということで、

ツインリンクもてぎ から 日光の旅館へ向かう。

日光東照宮のある観光地である。

他と一線を画すため、各旅館しのぎを削っていること予想され、

こちらではどんなおもてなしが考案されているのか 興味津々。

 

子ども同伴の我々に

「今夜、ご家族でどうぞ」と花火のプレゼント。

ウェルカムドリンクは、水槽を見ながら。

ベタは2匹入れると喧嘩してしまうらしく、

小さな水槽に1匹ずつ。

夏の目に涼やかな風景。

選択式ウェルカムドリンクの他に、

お部屋にも茶菓子(花茶との出会い)。

お部屋の椅子にマッサージチェア。(の心意気)

宿泊者に海外からのお客様も多いゆえ?

大浴場の休憩室に 折り紙と折り方、

日本のサブカルチャー(漫画) も置いてある。

宿泊者に楽しんでいただけるよう自分たちにできることはないか、

サービス向上に努める、そんな姿勢を随所に感じながら

今回、私が心から感謝申し上げたいのが、

トイレに、浴室に、さりげなく置いてある生理用品。

温泉宿に来て・・・普通はないだろうと思われるものだけに

突然見舞われ・・・こんなところにあった!が嬉しい (泣)

そんな「まさか」に対しても想定、備えてくださるなんて!

ありがたき心遣い に高評価。

 

美味しいご飯 に、いいお湯。 旅館は極楽の地。

ただひとつ、昔ながらの旅館で改善していただきたいのが、

旅館の心づけ制度。(気持ちなのだけれど)

今は 必ずしなければならないものでもないだろうが、

期待しておられる仲居さんのお気持ちが垣間見えたり、

夕食時、アルコールを頼まないことへの落胆が感じられたり・・・

ウェルカムドリンクでもアルコールを選ばなかったのは、

呑めないからだ。

そこはご理解いただきたく、また、儲けが少なくなるとしても

下戸であることを 快く受け止めてほしいと思う。

コメント
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