第3127話 解釈の違い(報告の範囲)

2021年10月25日 08時00分00秒 | Weblog

上司に電話があったことをなぜ報告しないのかしら?

気になる私。「お電話があったこと、お伝えを・・・」

明るく促す私に「また電話すると言っていたので」

そっか!(目からウロコ)

また電話してくれるのだから 伝言不要

と解釈したのか・・・ちゃんと理由があったのだ。

(コミュニケーション、大事)

 

先方が、上司より役職が下、立場が弱い場合、

「戻り次第、ご連絡を」と言いずらい。

「こちらから」と言うだろう。

電話があったという 事実を報告することで

電話する、しないを(上司は)選択することができる。

する・しない、どちらであっても 知ることで

「お電話をいただきまして」の一言を添えることができる。

 

課内で 交わされている(これまでの私と上司の)

やりとりを 聞いていたら(暗黙の了解で)

わかる と思ってはいけない。(人によってはそもそも聞いてない)

これまで 私が離席する時は、

「離席中、お電話等(何か変わったことは)ありましたか?」

いつもこちらから聞くようにしていたから・・・

表面化しなかった解釈の違い。

 

※ 私にはなかった視点を学び、若者の素直さを感じた一件。

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