第622話 読書前感想文

2013年08月21日 23時22分11秒 | Weblog

本屋さんで「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています。3」が目にとまる。
気になる題名だったが、
シュリンクフィルム(あの透明のビニールの名前らしい)に包まれ、閲覧できない。
見渡すと2(ツー)はあるが、1(ワン)がない。
映画やドラマ、様々なシーンで一番面白いのは最初の作品(one)な気がするので、
読むならやはりワンからにしたい。
帰宅して「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています。」を検索、
「伝説のYahoo!知恵袋の質問」を読んで、おおよその内容を把握したのだが、
主人の帰りを迎えるという行為にこれだけのエネルギーをさくことができるなんて・・・
この人(妻)すごい、なのだ。

サプライズは、驚かせるのが目的であるが、
驚かされる側の期待が前提にあり、それに不意打ちで応えるともいえる。
私自身サプライズは好きだが、主人が、あまりにもことごとくサプライズしないので、
私ばっかりなぜ? の気持ちから 我が夫婦にサプライズはなくなった。
女性はとかく「目には目を」攻撃をしてしまうものだが、
相手を楽しませたい、喜ばせたいという遊び心をたまにふりかけなければ味気なくなるかもしれない。
なんてことを考えさせられる本(まだ読書前だが・・・)だった。

実はこのたび主人より妻としては失格宣告された。
主人が求めているのは、私が死んだふりをすることではない。
そんな遊び心より大事な? 「部屋が綺麗に整っており、食事は一汁三菜」であること。
我が家の場合、悲しきかな「毎日家に帰ってくるなり必ず夫が怒っています。」


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