第623話 見えぬものでもあるんだよ

2013年08月22日 06時49分10秒 | Weblog
部屋が汚いと主人が怒るということ、晩御飯は一菜ではいけないことを
(私なりにではあるが) かなり意識して生きている。 (ため家での安らぎに少々欠ける)

代休をいただいて、たまには1日中ゴロゴロしていたいという思いもあるが、
子供を登園させなければならないので決まった時間に起き、正装に着替え、お化粧もし
・・・それから再び横になる気がせず、いつも「掃除」している。
休まず、片づけた日の夜。主人が毎回「一体どこを掃除しているのかまったくわからない」という。

成績の悪い子がいる。
一念発起して次のテストでは頑張ろうと試みる。
本人はいつも以上に勉強に取り組んでいたが、テストの結果は散々だった。
同じ×でも結果にいきつくまでの思考回路としては進歩していたのかもしれない。
だが、結果としてその進歩は点数に反映されない。
家に帰ってテストを見せると、親に「結果がすべてだ」と否定される。
その時の子供の気持ち・・・
私なら「結果がすべてだ。結果として表れてないなら、やっていないことと同じだ」
と決して言わない自信がある。
それは、私が毎回言われてすごくヤな気持ちになる断定的否定言葉だから。

お片づけテキスト「断捨離」や「人生がときめく~」も読んだ。
だが、結局捨てることができないのが育児グッズだ。
次の子が生まれたら・・・と捨てることができないものたちが限られた空間を埋め尽くしている。
きっとこの未来への期待を捨てることができたら、この家はすっきりするに違いない。
誰も着ることができない小さな服やおもちゃたち・・・
私が閉経したら、この家は綺麗になるだろう。 あと もう少しだけ待ってほしい(笑)
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