中学1年・朋子の視点で描かれる 小川洋子さんの小説「ミーナの行進」を読む。
ここで綴った話も900を超えるというのに 中学時代の話がないことに気づく。
初めての制服。 初めての生理。
英語に数学。 中間、期末。 生徒会活動。 五ツ木の模擬テスト。
色々な初めてに直面したのに なぜか大学時代や高校時代より印象が薄い(笑)
女性であることに
体内では劇的な変化が起こっていたにもかかわらず、心は無自覚・・・
だからなのか、思い出が淡い。
朋子の視線を追いながら、自分の中学時代を久しぶりに振り返ることとなった本作。
淡くて 輪郭がつかめなかった中学生の頃の話を私も書いてみようかなと思う。
(もちろん小川洋子さんとは比べ物にならないくらい稚拙な文章で、ではあるけれど、ノンフィクションで)
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