初めての授業参観。
行って驚いたのが、お父様の姿あり、ビデオカメラ撮影あり・・・
知らないうちに授業参観が記録対象イベントに位置づけられていることを知る。
かつて私の母がそうであったように教室の後ろから我が子を見守る。
息子は一番前の席。
机に座る小さな息子の後姿を見て、開始前から目頭が熱くなる。
「では、これからみんなに自己紹介をしてもらいます。
一列ずつ前に出て、一人ずつ、自分の名前と好きな遊びを言って下さい。
絵はまだ裏向けててね。発表する時に見せてね。」
まずは自己紹介、春は自己紹介の季節だ。
息子の番が近づいてくる。期待に胸が膨らむ。(やっぱり私もカメラを持ってくるべきだった・笑)
「僕の名前はN・Kです。
好きな遊びはバトミントンです。パパとママとするのが好きです。以上です。」
好きな遊びはお友達とのドッジボールだと思っていた。
高齢インドア夫婦の我々は翌日からの仕事に備え、
休日公園にてバトミントンなどという無謀な体力消耗戦などめったにしない。
冬場にしたいとねだられたが、風が強いからあたたかくなったらしようと先延ばしにし、まだしていなかった・・・
なのに、バトミントン。
参観終了後、「ちゃんと大きな声で言えたね、今度の日曜日、バトミントンしよう」という流れになるではないか。
息子よ、素直に両親の良心を攻めてくる実にいいプレゼンであったぞ。
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