第1806話 マネジメント能力

2018年03月14日 08時00分00秒 | Weblog

春は、何かと学びたくなる。

2時間完結単発セミナーならとマネジメント講座に申込む。

ほとんど平社員といっても過言ではない中間管理職の私に

マネジメント能力が必要なのかはさておき、

受講できる開講日時・場所、これも縁と思い切って参加。

「サーバント・リーダーシップ」という耳慣れない言葉と出会う。

 

ワークショップは、自分にはどんな偏りがあるのか?

自分を知ることから。

(査定を行う立場にないけれど・笑) 

査定等行う場合に備え、正しい判断ができるよう自分の偏りを知る。

「ハロー効果。 例えば、パソコンができる部下がいれば、

他のこともできると上司が過大評価することってありますよね?」

確かに、あるある。

「類似性効果。自分と似ている人を評価することもあれば、

その逆、同族嫌悪。自分と似ているから嫌だという場合もありますよね」

自分の傾向を自覚し、それは偏った判断ではないか客観的に見るとは・・・

人が人を査定(判断)する時の難しさを思う。(判断される側・笑)

 

では、チームとしての目標(ゴールイメージ)があって達成するには?

いきなり計画立てず、段階を経てから。

まずは、人のマネジメント。

人物相関図を書くのだが、人物相関図を書いていると、

自分の置かれた立場が、なんだかドラマティックになる不思議。

登場人物の、長所と短所を書いていく。

いいところと悪いところを書かせるところもポイントであろう。

次に、タスクマネジメント。 人物相関図に役割を添えていく。

そして、ようやく目標のマネジメント。

ゴールイメージを設定し、逆算して活用できる 人・モノ・支援を考え、

「では、明日から何をすればいいか?」を設定。

 

真面目な受講生として想定した自分の課題に対し、

ゴールイメージから打開策まで考えてみたものの・・・

発言・実行できる立場にないことを思い出し、苦笑い。

それでも、リーダーとは? を考えるいい機会に。

生産性を高めるためのマネジメント能力は、人材育成・活用能力。

時代は、支配型リーダーシップからの脱却に向かっているようである。

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