小学校・卒業式の日は、学童が休み、毎年代休をあてている。
低学年1・2年生は家庭学習の日であったが、
3年生から卒業式に参加して、6年生を送ることになっている。
卒業式終了を見計らって息子を迎えに行くはずが、
少し早めに到着したので 式典行われる小学校近くで待機。
「6年1組、退場」 アナウンスが届く。マイクの声と共に
流れてきた Kiroro(キロロ)の「未来へ」
泣いてしまうではないか。
一組、一組、校庭に出てくる6年生たち。3年後、息子が・・・
再び込み上げる涙。
息子を迎えに校庭を歩く。 卒業生の手に、マジック?
都心では6年間ランドセルを背負う子をあまり見かけない。
我が町(県)は校服があり、6年間ずっと背負って登校。
ランドセルにメッセージを書きあっている。
(友だちからの贈る言葉、今はランドセルなんだ!)
赤ちゃんだった息子が、何もできなかった息子が
立って、歩いて、しゃべって・・・
できることが劇的に増えていく乳幼児時代を越え、
小学生ともなると成長も緩やかで
日々ここに綴ることもなくなって・・・
でも、気がつくといつの間に? 驚くほど
あっという間に過ぎていく少年時代。
親の立場で感じる卒業式は、
花の色はうつりにけりないたずらに・・・
あぁ 息子と手をつなぐ幸せの短さよ。
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