毎年のことながら2学期終了間近、手前に「個人懇談」がある。
半休を取得し、対象期日時間内、先生にあわせるのが普通かと思っていたが、
中には、18時半以降にしてほしい等、
予定の時間外に申し出る方がいるときいて驚いた。
互いに仕事であることに変わりない。自分か、相手か、
どちらを中心に考えるかで随分異なってくるものだな・・・と。
で 案外、そういう方に限ってご自身の旅行等休暇申請は周りの状況関係なく、
自由に取得されるタイプかもしれないと思うところあり。
個人懇談の時間外申請に限らず、
大人も子どもも 団体行動が苦手な方が増えたなと思う。
社会で、学校で、みんなと一斉に行動しなければならない時が ある。
そもそも団体行動なのだから ひとりの自由にできないのが大前提であるのに、
自分の希望通りにならないと 不満、不服となってあらわれる。
私自身、仕事で団体行動誘導時に個人の尊重クレームを受けることがあるのだが、
そもそもの趣旨、今日はみんなと来ている ことを忘れ、
自分の権利だけを主張される方が年々増加傾向にあることを痛感する。
個を尊重しすぎた教育の結果か、義務を果たさず、
感謝の気持ちがなくなってきている昨今。
息子には感謝できる子に、
人との和を重んじ、ルールを守れる子になってほしいと思わずにはいられない。
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