第970話 奇跡のレッスン

2015年05月06日 06時35分13秒 | Weblog

生まれてから1年、2年、

立った、歩いた、しゃべった と 劇的な変化(成長)を遂げるのに対し、

小学校1年、2年・・・

息子の成長曲線が緩やかになると同時に 私の小言が増えた気がする。

 

NHK「奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~」(再放送)を見る。

フットサル日本代表監督 ミゲル・ロドリゴ先生による1週間の特別レッスン。

サッカーの指導なのだが、超一流コーチ・ミゲル先生の言葉が胸を打つ。

「リスクのないところから学べるものはない」

「誰だってミスはする。ミスから学べばいい」

「決して怒らない。考えさせる」

「答えを自分で発見させる」

「自分の強みを知れば、人は羽ばたく」

「自分の才能を周りのために使う喜びを知っておいてもいい」・・・

ここですべてを紹介できないほど2分に1回、珠玉の名言が繰り出される。


たった1日、たった1週間で・・・ミゲル先生の指導を受け、

子どもたちがどんどん変化、ぐんぐん成長、きらきら笑顔に 熱いものが込み上げる。

最近、息子を褒めただろうか・・・悪いところを直そうと、注意ばかりしていないか。

息子に考えさせているだろうか・・・その機会を奪っていないか。

息子の背中を押しているだろうか・・・息子の前に立ちはだかっていないだろうか。

子どもの想いを伸ばすため、怒らないてもいいんだ。

立った、歩いた、しゃべった、あの頃のように 時がくるのを待ち、時が来たら、

褒めればいいのか。 

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