第1209話 修了式(2年生3学期)

2016年03月24日 05時52分30秒 | 子育て・「おママごと」

毎度のことながら久しぶりの更新時はそのブランクを埋めるため

どんな話を書けばよいのかわからず、緊張してうまく書けない。

日があけばあくほど、気持ちのハードルが高くなるから困る。

 

先日のことである。

迎えに行くと、息子が学童の先生に対し、腹をたてている様子。

理由を問うと、「先生なのに、折り紙の折り方がわからん って言うねん」

「K(息子)だって、得意なことと苦手なことがあるよね?

先生はたまたま折り紙が苦手だっただけで、先生にしかできない得意なことがあるんだよ」

「先生はなんでもできるから、先生やろ?」

息子が教師という職業に対し、尊敬を抱いているのはわかるのだが、

それは学童の先生に酷というもの。

「T先生(息子の所属する3組の担任)と1組、2組の先生は違うやろ?」

「いや、一緒やで。授業中、2組から声聞こえてくるけど、まったく一緒やで」

同じ学年では指導要領、進行状況が同じため差が出にくい。

私のたとえがまずかったと思われ、息子の同意を得られない。

先生(と言われる方)はすごい、という息子の思いを否定するわけにもいかず、

この件、うやむやに終了。

 

先生はなんでも知っている、なんでもできると信じている

息子が大好きなT先生。

1年、2年と担任をしていただいたが、本日の修了式にて最後。

息子は3年生もT先生がいいと話し、

今日で最後の思いなど微塵もなく、次を信じている。

親の立場からすると、どんなに願っても祈っても

3年間同じ先生の可能性はないだろうと思うだけにつらい。

春の別れと出会い、終わりと始まり。親だけが物思いにふける春。


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