まずは、浴衣に着替える。(下着もすべて脱ぐ)
頭に巻くタオルのみ持って、
いざ 指宿(いぶすき)の天然砂むし温泉へ。
初体験にてドキドキ 浴場に向かう。
係員の指示に従い、仰向けになって寝ころぶと、
シャベル(スコップ)で砂がかけられていく・・・
ザクッ、ザクッ。間近に聞こえるシャベルの音に、
生き埋めにされるとこんな感じかしら? 妄想。
砂、あったかい・・・と共に、砂、案外重い(笑)
砂の熱に足元ぽかぽか、どくどくと脈打つこの感じ。
これはなかなか・・・じわっと汗が。
効き目を欲張り、我慢しすぎると、
低音火傷してしまうので10分程度が目安。
汗でぐしょぐしょになるまで頑張ろうかと思ったが、無理は禁物。
自分がどこまで対応可能かわからず、初回は15分に。
どりゃ。 砂を押しのけ、立ちあがる。
普段から汗をあまりかかない私、それでも浴衣じっとり。
入浴後は、シャワーで砂を落とし、温泉につかってさっぱり終了。
普段 地面に寝ころぶ機会なく、
砂場の上に あんなにしっかり寝ころんだのは初めて。
地下から届く熱を感じながら 地球の神秘に包まれる。
出ている顔に感じる風が心地よかったな・・・
暑い日の体験だったけれど、熱い砂から出た時の涼が 爽、快感。
美容と健康にいいらしいが、2回目はいつになるやら砂むし風呂。
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