第1872話 ジェネレーション・ショック

2018年05月20日 18時10分00秒 | 子育て・「おママごと」

たまたま置いていた位置と不運が重なり、

パパの手にしたスプーンとコップがぶつかって

テーブルにジュースがこぼる。

息子の発した「ダサっ」の一言に空気が変わる。

パパ「人の失敗に対し、ダサっと攻めるのはやめなさい」

息子「ごめんなさい」

パパが食事も早々に切り上げ、去っていく。

 

2人きりになったテーブルで。

私からも息子に諭すと、泣きながら息子が「だって、学校で

友だちが失敗したら ダサって普通にいいあってるから・・・」

我々世代でイメージが悪く、

相手を傷つけてしまいそうなこの言葉が、

仲のよい友達同士で交わされるツッコミフレンドワードに?

「ダサっ」で笑いあう?!

ジェネレーションギャップを越えて ショックである。

 

知らなかった・・・時代の変化に戸惑いながらも なんとか

年長者(パパ)に対して言うべき言葉ではないこと。

(共通の認識と仲のよさから交わせる共通ワードであるならば)

お友達が「ダサっ」と言っても注意すべきものでないけれど、

できれば、失敗した友人に(息子からは)言って欲しくないこと。

説いたものの、

咄嗟の判断で、この指示が 正しいのかどうかわからない。

 

親として「なんやねん、あいつ、

つきあい悪いねん。冗談もわからへん奴」と

息子を孤立さたせたくない。

かといって 黙認もできず。

人を待たせるなら、自分が待つように。

待ち合わせの注意と同じよう、

言われてもいいけど、言わない指示にて逃げる。

複雑な横のつながり(人間関係)を思うと、

正しさだけで諭すこともできず、守りに入ってしまう。


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