第3996話 ひな祭りに、アンデルセン

2024年03月03日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

今日は 3月3日、ひな祭り。

アンデルセンと言えば、

「人魚姫」

「マッチ売りの少女」

「みにくいあひるの子」

 

初「すずの兵隊さん」

本来なら「くるみ割り人形」なのだろうけれど、

私は ディズニーの「トイ・ストーリー」と

小川洋子著「猫を抱いて象と泳ぐ」(第894話)

がよぎる。

 

今日は 3月3日、耳の日。

記念日発祥の由来と異なるけれど、

アンデルセンといえば、

「はだかの王さま」

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、

聞く耳の大切さ を思う。

 

それにしても・・・

絵本 ではなく、童話 として読むと、

このシーン、この一言が

なぜ必要なんだろう・・・

美しいだけではない原文訳の世界観を思う。

 

※巻末の解説で はだかの王さま が

ドン・ファン・マヌエルの小説が

原著だったことを知る。

マヌエルが カスティーリャ王国の

王族で作家 というのも面白い。


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