息子をお風呂に入れる。
一人で入れるわけだから、私が洗っている間、
息子は風呂場で遊んで待っていてくれる。
お気に入りの遊びは、蛇口から出るお湯を愛でること。
ちょろちょろ出ているのは嫌い。
勢いよく流れるお湯に手をあて、笑っている。
面白いらしい。
が、出しっぱなしすぎて、見ていられない。あぁ、もったいない。
蛇口のレバーを止めるに戻す。息子、ひねる。
私、もどす。息子、怒る、ひねる・・・やむなし。
我慢、我慢。私、目をつぶる。
使わない時はどうして蛇口をひねるのか?
わかる時まで、これは怒るべきことではないことと断念。
ある程度のもったいないは仕方がない。
ミルクの銘柄から、おしゃぶりの好みまで口にあわないと断固として拒否。
作ったご飯を残す。捨てる。
気に入らない服は袖を通すことなくお蔵入り。
これでいつ遊んだ?おもちゃは数知れず。
買って試さないことにはわからぬことが多いから、
子育てってお金がかかるんだと。
あなたのためにせっかく、なんてききやしない。
いつかエコに向かうため、まずはエゴ。
無駄は成長に必要なことなのだと気持ちを静めている。
常日頃心がけていることがある。
朝、もう早く○○なさい!とキレぬことと育児に不景気を持ち込まぬこと。
この2点で怒りたくない。
目標にしていることがある。
息子が大きくなった時、
「私は母の怒った顔をあまり見たことがありません。
人に迷惑をかけることと、私の命に関わることだけは厳しかったような気がします。
あれは私が子供の頃・・・」
なんて息子の語りがあって、最後、
「唯一、あの時の怒った母の顔が忘れられません。
だから、私は今でも・・・」とくだる(夢ですけど)
1歳10ヶ月。こだわりもどんどん強くなり、
あれ嫌これ嫌と、朝、服一枚着替させるのも一苦労。
これから先、自身で立てた目標を守れるかどうか・・・
怒らぬ育児。
私には目標設定が高すぎたのか弊害が一つ。
息子に対して慈母を心がけている反動か主人に対してこみあげる怒り(笑)
今、息子が話せたら・・・
「私は私に対して母の怒った顔を見たことがありませんが、
父に対しては厳しかったような気がします」となるような?
だって、パパ、子供が生まれてもエゴライフなんだも~ん♪
目標達成できるよう日々忍耐に加え、寛容かな。
シャワーも大好き♪心の中で水道代の請求が…と思いつつ、楽しいそうな息子を優先。残念そうに泣いて怒る息子の顔を見るのも辛く、ゆとりのある子に育って欲しいとの想いが かさばる出費。息子と一緒に買い物に行くたびに おもちゃが増えていく。気に入ったら しっかりと持ったまま。レジでピッとしてもらうのも泣いて怒る。そうね、まだ会話の出来ない あなたの表現は泣くしか方法が無いもんね。と我慢する。
そのゆとりの為に私が仕事をしているんだと 息子への出費は、無駄に感じないで自分の満足へと変化します。うんうん。あなたが満足し、嬉しければ お母さんも満足で嬉しいよ♪
それが良い事なのか、悪い事なのか さっぱりわかりませんが、将来 私が幸せを感じるような言葉を さりげなく語って欲しいですよね。
しかし、私は、息子のお父さんに そんな優しい気持ちにはなれないです。
息子と同じようにして欲しくて「トーマスの鉄道模型を買ってほしい」ト、ト、トーマスって!息子に鉄道模型を買っても、なんで お父さんにまで買わなあかんねん!!(怒)
「息子が喜ぶから○○へ行きたい」まだまだ○○なんて、息子が楽しめるような場所ではない。あなたが行きたいだけでしょ!ってな感じで どっちが子供やねん!!(怒)
どっちが先に大人になるのやら…。
怒嫁笑母? 鬼嫁慈母?
どうしてこうも気持ちにメリハリがついてしまうのか謎。
自分の思い通りにいかない子育てはかなりの忍耐勝負。
どこかに自分の気持ちを押し殺したストレスというのがたまるのでしょうか?
100%聖人ではいられない悪の心が主人に向かうといいますか・・・
育児でたまったストレスを
例えば、夫が話をきいて共感するとか、
育児を積極的に手伝う姿勢であるとか、を
感じるとス~っと解消もされるのでしょうが、
エゴライフ的言動をとられると火に油状態と化すのでしょうか。
妻の怒りをうまく受け止めてくれるのも
夫の包容力ではないかと思っています。
妻にグチらせることのできる包容力。
夫にあたりながらストレスを解消していく。
いい解消法ではありませんが、
そうして少しでも育児のストレスを取り除いてくれる可愛いエゴライフぶりだといいなと思います。
妻の言葉どおりの意味にとらえ、
受け止めるどころか跳ね返されたら・・・
ぜひとも根本の原因(育児ストレス)に気づいて欲しいです。
私のストレス解消はブログ。
ここで思いを吐き出して育児ストレスをリフレッシュします。
では、これより、たまった思いを第206話に文字化してきます。
子育て頑張ってますね。
僕も怒らない親が目標です。
朝も「早く○○しなさい」は言わないのが目標です。
でも、まったくできてません。
ブチ切れまくりの、早く、早く、を言いまくりです…。
ダメです。
もう全然ダメです。
特に子供が二人になってからはめっちゃくちゃ…(汗)
僕は子供が何歳であろうと、目を見て何回でも言えばわかると、伝わると信じ、なんでも言います。
もちろん簡単な言葉で言うようにしてますが、例えば風呂の水がもったいないなら、子供が泣こうが怒ろうが、絶対ダメ!とさしません。
かなり絶対専制君主です(笑)
それがいいのか悪いのかは知りません。
僕は嫁みたいに子育ての本も雑誌も読まないし。
僕は僕の感じたままを、ただダイレクトにぶつけていくだけです。
上の娘はトランプで「神経衰弱」とかできるようになりましたが、決して手は抜きません。
いつも真剣勝負で遊びます。
もちろん、僕は負けません。
でも、真剣だからこそ、娘が僕に勝ったとき、本当に嬉しいはずなんです。
負けてもらっては意味がないはず。
娘は泣きますが、負けてなくなら次からしない、と言ってます。
娘は泣くのも我慢し、また遊ぼ、って言ってきます。
だから僕はまた真剣に勝ちます。
子育てってほんまに難しい。
手探りだし、答えがわからないし。
その上、子供に逆に教えられたり、反省したりすることもある。
でも、最近、僕はこう思うのですよ。
僕のやったことが悪ければ、きっと子供たちは僕を反面教師に「良く」なるだろうし、僕のすることが良ければ、きっと良い子になるだろうと。
おお、なんて都合の良い考え方。
そんなわけで、僕は僕でしかないので、ありのままでぶつかっていくことにしています(笑)
それにしても、子育てのストレスを旦那にぶつけられたんじゃ、旦那はたまったもんじゃないよ~~(笑)
以上、旦那側の叫び(笑)
久しぶりにとーまさんのブログ読んだけど、その文才は健在ですな。
テンポ、言い回し、素敵です。
これからが楽しみだーー☆
コメントまで! ありがとうございます。
返信大変遅くなりました。
文才? あるのだろうか・・・?
やまちゃむの日記に対する閲覧者数(コメント)の多さ!
その盛況ぶりに比べたら、我がブログはなんと閑散としたことか(笑)
と嘆きながらも、でも心優しき来訪者が絶えない我がブログがとても愛しい私です。
それと、本当は
私は自身で言うほど鬼嫁でないと思っている(笑)
たまに私って優しい?って思う時があるくらい!
コメントが長くなったので、この先は第208話にしあげてみた。