秋季名宝展「皇室と大覚寺」
五大明王像好きの主人につきあう形で、大覚寺へ。
廊下が うぐいす張りになっているので
歩くと きゅっきゅっ と音がする。(可愛い)
順路に従って歩いていくと、
突如 開けて見える 大沢池。(清々しい)
日本最古の庭池を ずっと眺めていたいのに
「早く明王を見に行くんだ」と
主人に急かされる。(お寺を楽しむムードなし)
平安時代の五大明王像・・・(黒っ)
今も残る 小さな五大明王像も感慨深いが、
私は大きくて迫力のある
室町時代と江戸時代の五大明王像に うっとり。
このまま しばらく拝んでいたい思う私に
「よし、わかった。もう行くぞ」と
主人に急かされる。(え、もういいの?!)
どうやら気持ちは、次の予定・
フォーシーズンズ京都でのランチに。(前話・前々話)
渋々お寺を後にし、車に乗りこんでから
「あ!
パパが急かすから 天井雲龍図みるの、忘れたやん」
「五大明王像が見れたら それで充分だ」
って それは、あんたの勝手な・・・
見忘れた天井図含めて、また いつか大覚寺。
※ 五大明王とは、
不動明王(ふどうみょうおう)、
大威徳明王(だいいとくみょうおう)、
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、
金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)、
降三世明王(ごうざんぜみょうおう)。
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