1月に入ると、息子の受験が終わるまで
本を読んでも 内容が頭に入ってこず、
読書も 無理と判断。
それでも 入試日当日
息子を待つ 果てしない時間を思うと、
何か文庫本を・・・と手にとったのが、
(サクラサクを願って)「さくら」(西加奈子著)
受験には関係ない話だろうとは思っていたが、
案の定、まったく関係ない(笑)
サクラは 家族が飼っている 犬の名前だった。
西加奈子作品の明るさが
保護者控室で祈る 私の重苦しさを軽減、
息子に訪れるであろう 男・性を思い、
後半は、ぽたぽた涙を落とし、さめざめ泣いた。
(あとから大量に流れ出る鼻水にはまいった・笑)
それでも 生きていかねば・・・。
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