午後半休にして向かっても 参観は遅刻必至。
小学校目ざして走り、校内迷って、たずねて、
なんとか教室にたどり着くと、もぬけの殻。
みんな、どこ?
黒板に、理科室への誘導文あり。で、
理科室、どこ? 再び走って、たずねて、
到着した頃には、汗だく。
それでも、時折 窓から届く風が気持ちいい
風薫る(5月の) 参観。
「顕微鏡をのぞいてみよう」
プレパラート・・・懐かしい響き。
忘れていた あの頃(非日常用語)に出会うのも
参観の魅力。
のぞいて確認するのは、ミジンコ。
顕微鏡をのぞいては、「きっしょ」、「うわ~」
子どもたちが気持ち悪がっている様子を参観しながら
私も覗き込みたくなる。
そんなにミジンコが見たいか、本当にミジンコを見たいのか、
自分に問うて、なんとか思いとどまる(笑)
それにしても
覗き見るという行為は、なんと心惹かれるものなのだろう。
いや、目には見えないものたちが、はっきり見えてしまうのは
恐ろしいことなのかもしれない。
この中で大きくなっても顕微鏡を見続けるのは何人だろう。
顕微鏡の学習等5教科の学びは、職業発見、出会いの場?
理科室で見た顕微鏡の楽しさが忘れられず、将来、私は・・・
なんて人がいるのだろうか。
見るだけの45分間は、後半 持て余し気味にて 物思いにふける
風薫る(5月の) 参観。
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