第1189話 少子化対策?

2016年02月18日 04時47分31秒 | Weblog

息子への手紙を書きながら

子どもが生まれ、初めて抱いた時

「このために、自分は生まれてきたんだ」

「これまでがあったのも、すべてこの子のためなのだ」と、

目の前にいる小さな未来を胸に、

人生観をくつがえす衝撃が走ったことを思い出す。

私にとって人生の意味、命のすばらしさを知るものとなった出産。

 

少子化対策として

男性の育児休暇や女性の育児休暇期間の延長が取り出されているが、

私からすると現実的ではない。そんな取得しずらい制度よりも

母となり、子を持つすばらしさを伝えた方が少子化対策ではないかと思う。

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第1188話 編集後記(秘密の手紙)

2016年02月17日 06時16分06秒 | 子育て・「おママごと」

昨日、8歳の息子へ手紙を書いた。(第1887話「息子への手紙」)

今後も2分の1成人式や卒業式など

折々に息子へ手紙を書く機会があるだろうから

初回にすべてを出し切らず?

その歳々にあわせて 私の気持ちを伝えていきたいと思う。

 

昨日綴っているのが、ママバージョンで、

パパバージョンが別にある。

本人の希望により公開できず残念だが、

小学校から賜ったサプライズ企画。(第1186話「秘密の手紙」)

こんな時いつも親代表となって準備するのはママだけど、

息子に「パパとママ、別々に2通の手紙を用意しよう」と思ったのが、

今回の企画。

昭和40年代生まれのパパが 普段 息子に秘めている気持ちを伝える機会はない。

本当に書かなきゃいけないのかと積極的でなかったが、

父から息子へ・・・初めての手紙は、私の手紙より香り高い。

同性同士もいいものである。

 

今回、小学校から用紙の指定はなかったので便箋ではなく、

あえてポストカードに記す。

普段はその絵(写真)を鑑賞でき、

時折、思い出した折にでも裏面のメッセージを読んでほしい。

両親からの手紙を読んで息子はどんな顔をするのだろう。

秘密の手紙が手渡される次週の参観日が待ち遠しい。

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第1187話 息子への手紙

2016年02月16日 03時55分27秒 | 子育て・「おママごと」

Kがわらっている

そのえがおをみるだけで

パパとママはとてもしあわせなきもちになります。

 

ママは、お母さんになりたいとずっと願っていました。

「神様にママのところにいくようにいわれてきてん」

と教えてくれたね。

Kがパパとママのところにきてくれたことに

こころからかんしゃしています。

ママのゆめをかなえてくれて、ありがとう。

 

これからもずっと

いっしょにごはんを食べて、いっしょにわらって、いっしょにねて。

いろんなところにいって、いろんなものを見て、いろんなことをして。

かぞくみんなで歩いていこうね。

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第1186話 秘密の手紙

2016年02月14日 02時57分10秒 | 子育て・「おママごと」

久しぶりにミートボールを食卓に出すと、

息子が「俺、子どもの時に大好きで結構食べたよな~」と遠い目(笑)

子どもが子どもである自覚がないのが面白い。

 

久しぶりに「宿題」が出る。

担任の先生から保護者宛のお願い。

生活科の授業「みんな大きくなったよね」で

自分の成長を振り返る学習があるらしく、

その学習のまとめとして 参観日に「伝えたい思い」(作文)の発表があるという。

発表後、お家の方からの手紙を子どもたちに渡すというサプライズ。

なので、息子には秘密の手紙。 提出期限は明日。

 

手紙には、

「自分が家族に望まれて誕生したこと」

「見守られ支えられて、ここまで育てられたこと」

「家族にとって、かけがえのない一人であるということ」

などを書いていただき、

子どもたちに今の思いを伝えていただけたらと思います。

とある。

 

この指示例文が潜在意識に残ってしまい・・・

Kは、パパとママが願って生まれてきたんだよ。

みんなに見守られて、随分大きくなったね。

Kは、パパとママにとってかけがえのない大切な息子だよ。

って、そのまま書くのも芸がなく、筆が進まない。

本日は休日出勤日にて、今夜仕上げねばなるまい。

第1187話は「息子への手紙」になるだろう。

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第1185話 グリコピア神戸

2016年02月11日 20時26分12秒 | 遊ぶ

本日2月11日は江崎グリコの創業記念日。

偶然にもこの日見学予約していた我が家、

初めての工場見学である。

 

母として息子との休日お楽しみ企画だけでなく、

職業婦人として

異業種・他社の状況調査、及び、工場見学でいかに企業イメージをあげるのか?

にも興味津々。

大人の工場見学を楽しむ。(以下ネタバレあり)

 

面白かったのが、1931年(昭和6年)製の発声映写装置つき自動販売機。

この自動販売機で購入すると店舗で買うより2銭安く買える。(現在とは逆)

お金を入れてから30秒後に出てくるのであるが、

待機時間に短編映画が見れる仕掛け。

その短編映画も30秒ごとに内容が変わるというこだわり。

買えば買うほど、続き(映画のストーリー)がわかる。

テレビなどない時代。

きっと誰か購入されるときは子どもたちがむらがっていたに違いない。

今はすぐに商品が出てこないと蹴とばされてしまいそうだが、

待ち時間を楽しんでもらおうという遊び心満載の熱狂自動販売機に

何かヒントが隠されていないか思いをめぐらす。

 

ママ視点の評価としては・・・

土日祝日の見学があることに感謝する。

見学コースが、あっさりしていて残念。

見学時間の短さ、見学内容から対象年齢は幼稚園年児がベストかな?

視覚情報だけでなく、制作体験もあればいいなと思う。

最初の待合室で見た昔のCMで表現されている青春がまぶしかった。

(ポッキー・本田美奈子さんバージョンではその早すぎる死を惜しまずにはいられない)

なんといっても今日は創業記念日である。

「本日はなんと創業記念日なんですよ~」の一言と

小さなシールでもなんでもいい、記念グッズがほしかった(笑)

 

次回の工場見学は、チキンラーメンファクトリーを予定。 

工場潜入捜査は、つづく。

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第1184話 初めての自転車

2016年02月10日 06時27分21秒 | 子育て・「おママごと」

まだ息子が小さかった頃、「すべり台は危ない」

何を根拠に主人が息子にすべり台禁止令をくだすのか理解できなかったが、

パパからこう言われ続けて育った息子は保育園のすべり台を怖がり、

卒園まで高速下降にチャレンジすることはなかった。

すべり台に続き、ずっと我が家で認められなかったのが 自転車。

「危ないから」と購入することすら認めてもらえなかったのだが、

息子も8歳、

そろそろ自転車をたしなんでほしいという母(私)のたっての希望が通り、

このたび我が家に自転車が納品された。

 

息子にクリスマスプレゼントは自転車がよいのでは?と誘導した時期もあったが、

主人の刷り込みが影響し、息子も「いらない」のいってんばり。

まったく自転車に興味を示さなかったが、

納品されたブリヂストンのジュニアサイクル「クロスファイヤー」の恰好よさにご満悦。

気に入ったご様子で早速またがり、

主人に支えられながら1メートル走行を前後に繰り返す姿が愛らしかった。

 

息子には少し大きめの自転車。

もう少しあたたかくなったら この自転車を持って公園に行きたい。

さあ、息子の初めての自転車修業はどうなることやら・・・春が待ち遠しい。

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第1183話 奇跡の一枚

2016年02月09日 02時49分39秒 | 子育て・「おママごと」

息子が私の携帯で撮った 私の写真。

携帯をカメラモードにして、写真の撮り方を息子がきく。

ここを押すだけだと答え、

一度試し撮りしたこの一枚の写真が、奇跡の一枚 となる。

作り笑いではなくなんとも自然で、いい顔をしている。

 自分で言うのもなんだが・・・

自分史上一番可愛いかもしれない(笑)

 

うまく撮れているといっても

私の頭が切れており、センターに位置せず斜めのカット、余計な背景も入っているが、

主人が撮った写真でこの笑顔は出せまい。

(というか、主人に向けない微笑みがここにある・笑)

写真に写る私の柔和な表情から

息子が私にとって最高のカメラマンに違いないことを思う。

 

あったらいいな「子供が撮る母親写真展」

きっと会場には優しい笑顔があふれるであろう。

 

 

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第1182話 前妻と後妻

2016年02月04日 06時06分13秒 | Weblog

昨日まで動いていた自宅のパソコンが脳死状態に陥った。

脳死という表現が適切かどうか定かではないが、

パソコン内部は正常に働いている反応があるにもかかわらず、

指揮系統を下す画面が真っ暗で、

内部で生きているデータを見ることも聞くことも叶わぬ状況である。

 

いつも自宅のダイニングテーブルに置いてあるパソコンから発信。

習慣とは不思議なもので

出先で気軽に携帯から綴ってみようと試みたこともあったがうまく綴れず、

いつももの書く時は、ダイニングテーブル一番端の席から。

今、壊れたノートパソコンの上に主人のノートパソコンを置き、

いつもと同じ場所で綴っている。

 

昨夜、なんの前触れもなく、画面が真っ暗に。

今朝、希望を託してもう一度試してみたが、昨夜と状況変わらず。

今後、数日間 何度か試してダメだったら世代交代を余儀なくされる。

前機種への愛着の念と新機種への戸惑い。

手と心に馴染むまで少し時間がかかるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1181話 一流企業の内定を勝ち取る方法

2016年02月03日 06時07分20秒 | Weblog

「二流大学生」が「一流企業」から内定を勝ち取る技術

(山崎新知著・PHP研究所) 

大学生でも就職活動中でもない私だが、

今の就活状況はどうなっているのだろうか、

人生の起死回生をどう成し遂げるのだろうか

が気になり、拝読。

40代の私が20代を振り返り読書。

企業で勤めてきた40代だからこそ共感できる部分が面白く、

営業職としても自社(自分)をどう売り込めばよいか参考になる。


著者・山崎さんの言葉で

20代「質より量」、30代「質も量も」、40代「量より質」

がある。

私も20代は毎日残業、職場と家の往復だった。

30代は がむしゃらだった。

そして40代、気持ちはあっても体がついてこない。

長時間労働という方向性ではなく、これまで培った「勘」で効率よくにシフトする。

この直感がきく40代を迎えることができたのも

自分がどの位置にいるかすらつかめぬまま、

ただひたむきに取り組んだ20代、30代があってのことと感謝する。

時代は変わり・・・

今、40代は20代、30代の退社を「お疲れ様でした~」と見送る日々。

自分の生産性を疑わず、

9時から5時まで時間拘束視点では決して伸びないものがある。

自身の生産性のなさ、役に立たなさを自覚し、

「量」を求める20代・30代になって欲しいと思わぬでもないが、

今 法律がそのビジネスライクを守ってくれる時代らしい。





 




 





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第1180話 奥ゆかしき含蓄

2016年02月01日 21時00分00秒 | Weblog

ナイフとフォークが刃先を上にし、

目の前に座る相手に向けて配されるのに対し、

お箸は折り紙に包まれ、手前横向きに置かれる。

こんな時、日本文化のすばらしさを思う。

 

主人のお義母さんが80歳を迎えた傘寿(さんじゅ)のお祝いに

みんなで日本料理を食べに行く。

上座の箸置きが高く、下座が低くなっているではないか。

同席者全員同じ箸置きが多い中、

相手を敬う心を 箸置きの高低差でもあらわすとは・・・

奥ゆかしき日本の含蓄。

こんな時、日本に生まれてよかったなぁと しみじみ思うのである。





 


 

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