第1256話 鈴鹿サーキット(サーキットチャレンジャー)

2016年06月07日 06時01分01秒 | 遊ぶ

「鈴鹿サーキット2016」3部作。

最終回は、3月19日に誕生しました新アトラクション・サーキットチャレンジャー。

 

F1グランプリ。

レーシングカーの走行音(爆音)が体の中を突き抜けていく衝撃と快感・・・

サーキットチャレンジャーは、

一般人(素人)がその国際レーシングコースをマシンに乗って体験できる。

 

先に記した「ドリームR」は守られた(囲われた)コースだが、

こちらは本物のレーシングコースだけあって開放感が違う。

F1好きにはたまらないシチュエーション。

別途1,500円必要なので、同乗者体験にとどまったが、

次回は自分で運転したい。

 

昼食は、S-PLAZA内にある「そら・たべよ」(ビュッフェスタイル)を利用。

ルンルンバルーンで息子が欲しがっていたプッチコインは

ここで残さず食べるというミッションをクリアすると1枚もらえ、大喜び。

昼食の利用で駐車料1,000円の割引があり、

離乳食やアレルギー対応もしてくださるようなので大人も嬉しい仕組み。

 

アトラクションも昼食会場も環境が整っているだけに

こんなことなら息子がもっと小さい頃から遊びに来てもよかったなと。

息子の成長と共に(身長制限をクリアし)

新しいアトラクションにチャレンジしたい。

我が家は、鈴鹿サーキットで車の楽しさを体感しながら

一人息子に「バイクは危ないから車にしてね」を伝える場でもある。

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第1255話 鈴鹿サーキット(ドリームR)

2016年06月05日 06時17分45秒 | 遊ぶ

小学校3年生、120cm以上。

ついに到達、遊園地一人乗りOK域。

ここまで来たからには息子に挑戦してほしい「DREAM R」

 

一人乗りは嫌だという息子を改心させるため

まずは、私がレーシングカーに一人乗り。(そんなに興味がなかった私だが)

スタート前エンジンのブルンブルン振動(ちょっとしたレーサー気分)。

初回、走行時のガタガタ感と速度調整に慣れず、(電光掲示板にタイム結果の表示あり)

ライセンスカードすらゲットできなかったが、再チャレンジ。(闘争心に火がついた)

3秒の壁を超え、Aランクカードをゲット。

Sランク目指してあと2秒縮めてやるぞ

と面白そうに乗車を繰り返す私を見て息子も参戦。

「DREAM R」連続乗りを繰り返す。

 

目指すは1分25秒・・・1秒の壁に泣くこと数回、

ついにSランクカードをゲット(自己新記録が嬉しい)。

目標に到達し、ママ(私)はここで連続乗り離脱宣言。

息子は2分超えからのスタートであったが、何事も練習が肝心。

なんとかAランクカードをゲットできたが、

1分30秒をきることができずに苦しんでいる。

ついに閉園間際のラストラン、ついに1分29秒をたたき出す。

1秒の差を縮めることの難しさと1秒の長さを感じてもらえたのでは?

計測系は燃えるぜ。

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第1254話 鈴鹿サーキット(ルンルンバルーン)

2016年06月04日 06時29分35秒 | 遊ぶ

東京までの交通費(家族全員分)と宿泊費

経費をかけて入園してもほとんど待ち時間なTDR、

東京ディズニーランドとディズニーシーのため自然と足が遠のき、

変わって我が家の人気急上昇遊園地が「鈴鹿サーキット」。

 

ジェットコースター嫌いの息子。

初めて行ったときは、

バットのパワークリスタルハント(シューティングゲーム)に夢中。

入口から出口、出口からまた入口を繰り返し、繰り返し・・・親辟易。

 

次に はまりましたは、ルンルンバルーン(タスクゲーム付き熱気球型ライド)。

熱気球型のライドは0才から同乗できる穏やかな乗り物でなのだが、

最後に、20点、50点、80点、100点の的があり、

その中にボールをおとすタスクゲームつき。

熱気球の場所をハンドル操作し、

ボールを落とすタイミングを画面を見ながらはかり、

ここぞと思うポイントでボール投下ボタンを押す(落とす)。

100点目指して息子がこの単純明快なゲームに何度も挑戦。

(ママはテストでその心意気を見せて欲しいぞと)

 

タイミングもさることながら、風やボールの跳ね返りの影響も受けるため

乗る回数ごとにコツをつかんでもあとは時の運。

遊園地に来て、同じ乗り物ばっかりも辛い。

息子に100点はそう簡単にとれるものではない旨伝えるが、

男心についた火はそう簡単に消せるものではない。

(100点とって)どうしてもプッチコインをゲットしたい息子が

「ひとりで乗る」といつになく親離れの成長を見せたかと思うと、

私にもひとりで乗って挑戦するよう指示。

 

この歳になってルンルンバルーン一人乗り・・・

息子の命令に渋々乗車したものの、

心地よい風を感じる上空散策が気持ちいいではないか。

後ろに人が並べば同乗、

後ろに人がいなければ個人乗車を繰り返すこと数回。

ついに、運行停止直前。

何度唱えたかわからない「これが最後の挑戦」と言い合って息子と別れる。

前を行く息子の残念合図を見た後、なんと私がまさかの100点?

100点のランプ光るは、ライドのお姉さんから拍手いただくは、

大トリを見事飾って「ヤッター、プッチコインゲット」と手を出す私に

「大人の方が100点をとってもコインはないんです~」

とタスクゲーム100点成功証明カードのみ手渡される。

それを知った息子が怒る怒る(笑) 劇的なラスト含めて大笑いの鈴鹿サーキット。

 

 

 

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第1253話 ぼくのニセモノをつくるには

2016年06月03日 05時04分47秒 | Weblog

小学校3年男子、

新学期に自己紹介カードを考える息子に

「ぼくのニセモノをつくるには」(ヨシタケシンスケ著・ブロンズ新社)を

読ませてみようと思い立つ。

 

読み終わるのを待ち、

「どうだった? どう思った?」と反応が気になる私に

「え、よくわからん」・・・て。

大人だったらすぐに伝わる作者の制作意図が理解できないとは・・・

息子の読解力のなさにがっくりきたが、いや待てよ と。

そう簡単に答えを導き出せないのが哲学の楽しみ。

答えはひとつではないのかもしれない。感じ方はひとそれぞれだ。

息子の言うよう

簡単にわかったつもりになるのは間違っているかもしれない。

(と気持ちを奮い立たせる)

 

 

 

 

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第1252話 心の中の主

2016年06月02日 05時06分46秒 | Weblog

(昨日の流れから)

記憶は、「徒然草(つれづれぐさ)」冒頭のみの記憶であったが、

その後が気になる。

 

第二三五段

主(あるじ)ある家にはすずろなる人、心のままに入り来る事なし・・・

心に主あるましかば、胸の中に、若干(そこばく)の事は入り来らざまし。

 

主人がいる家には、無関係なものが押し入ったりしない。

けれども、主人がいなければ、通りすがりのものが勝手に入り込んだり、

動物が住みついたり、木霊(こだま)などというあやしい精霊もやってくる。

自分の気持ちに反し、心の中にあれこれ様々な思いが入り乱れるのも、

心に主がいないからであろう。

家と同じように心に主がいるならば、おかしな思いも入ってきたりしないものだ。

 

自分というものをちゃんともってないと、だれかの意見にながされたり、

へんな影響を受けて、わけがわからなくなってしまう。

なにか迷うことがあっても、わたしが、わたしであれば、自分の道はやがては

ちゃんとみつけることができるだろう。(「徒然草」那須田淳著・岩崎書店抜粋)

 

心をからっぽにしてはいけない。

心の中に主、自分をしっかり持てば

第三者の存在におかされることなく、進んでいけるというメッセージ。

 

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第1251話 冒頭の記憶

2016年06月01日 04時35分57秒 | Weblog

朝起きてリビングのダイニングテーブルのうえに置いてある

ノートパソコンを開く。

さて、今日は何を書こうか考えながら

右手にある大きな窓から今日の天気を見るのが私の日課。

 

時間の経過と共に明るくなっていく景色を見ながら

「やうやう白くなりゆく、山際少し明かりて」

と唱えてしまう学び舎の記憶。

学生時代にわからなかったが、

「冬はつとめて」と早朝を選択する清少納言の審美眼に

大人になってから感動する。

 

「つれづれなるままに、日暮し硯にむかひて」

私がここでこうしていることは、

吉田兼好にまったくもって及んでいない徒然草の真似事なのだが、

記憶に残っていないその先を読む。(以下、続きを現代語訳で抜粋)

 

次第に現実を忘れて、

なんだか不思議な世界に引き込まれていくような気がしてくる。

他人から見ればおかしなように見えるにちがいないが、

そこで本当の自分と向き合っているのかもしれない。

 

大人になって沁みる 古典の奥深さ。

 

 

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