第1308話 女友だち

2016年08月19日 06時48分17秒 | Weblog

お盆にお正月、だんな様の長期休暇にあわせて

帰省するタイミングでしか会えない友人とランチを楽しむ。

近く(同じ近畿圏に住む)に住む友人より

普段なかなか会えないから帰って来ている時に・・・

と 遠方で暮らす友人の方が会う機会が多い不思議。

 

課内(職場)には同じ年齢の方はおらず、

年上年下、様々な年齢の方と共に働く。

こうして同じ齢の友人とたま~に会う中で

誰にでも時間は公平に過ぎていき、多少の時差はあっても

遅かれ早かれ直面する問題(悩み)も似たり寄ったりであることに共感する。

自分の立ち位置(環境・変化)を客観的に確かめる機会がありがたい。

 

会って数時間話したからとて女の悩みが解決するわけではないけれど、

心から互いをいたわりあえる友人がいることが嬉しい。

帰りの電車内、

いまどうしているのか、どんな風に変わって、変わっていないのか

再会叶わぬ友人にも思いをはせる。

 

 

 

 

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第1307話 イルカに乗った少年

2016年08月18日 06時09分47秒 | 子育て・「おママごと」

初めてのドルフィンスイム。

待ちに待ち、ついに迎えた感慨深き「イルカとのふれあい日」

集合時間よりかなり早めの到着。(意気込み)

水着に着替えて、ドキドキ待機。(ワクワク)

 

ウェットスーツを着用し、イルカたちが待つ海へ向かう。

ちなみに、私は泳げない・・・泳げなくても大丈夫、なプログラム。

イルカが目の前!

イルカに触ったり、

イルカに餌をあげたり、

イルカにジャンプの合図をしたり、

イルカの背びれにつかまって泳いだり。

 

息子が、イルカに乗った少年に!!

イルカの背びれにつかまる息子の笑顔がうれしくて、

この企画の成功をかみしめる。

息子に次いで、私もイルカの背びれにつかまって大興奮のあまり

年甲斐もなくキャーキャー騒いでいたらしく、

息子から「もうママ、恥ずかしいから大声出すのはやめて」

と注意される。

 

だって、イルカショーで遠くから眺め続けたイルカがぁ~

(感激せずにはいられない)

泳げない私がイルカと共に海上を颯爽と駆け抜ける日が来るなんて・・・

(興奮せずにはいられない)

忘れられない夏の思い出。

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第1306話 虹色トカゲ

2016年08月17日 06時07分11秒 | 子育て・「おママごと」

川遊び。 水の冷たさが気持ちよく、息子を誘うが、

息子は、見つけたトカゲに夢中。

つかまえようとすると、すばやく土手の岩場に逃げ込む。

以後、炎天下、息子は水着姿でトカゲの出待ち・・・

「出てきた」

見に行くと、顔だけちょろっと出している。

目がくりっとしていてトカゲの顔が案外可愛いことを知る。

捕獲を狙っている息子。 トカゲはただならぬ危険を察知し、出てこなくなる。

 

子供たちはがみんな川遊びを楽しんでいるのに

ひとりスパイダーマンみたいに土手にへばりついている息子・・・

「わ、めっちゃ綺麗な色のトカゲ」と騒いでいる父子あり。

息子を呼び寄せ、別のトカゲがいるらしいことを告げる。

見に行くと、また岩陰に隠れた模様。 待つことしばし・・・

「虹色トカゲ!」

 

大型遊具で遊ばず、川遊びもせず、ひたすらトカゲだけを追うためだけに

遠路はるばるここまで来たのか・・・

悲しくなるが、子は親の思うようにはいかぬもの。

虹色トカゲの尻尾の青色が美しく、

興味のない私まで感動できたので よし とする。

「そろそろ帰ろう。川の水で足洗って、靴はいといで」

「あ!」(息子のやっちゃった顔) 

流れていく息子の靴と靴下。

最後、濡れて履けなくなった靴を持ち帰る川遊び かな。

 

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第1305話 マグロ船仕事術

2016年08月16日 06時23分05秒 | Weblog

メンバー変更(人事異動)できない、

逃げ場のない    マグロ船内 に興味をひかれ、

「マグロ船仕事術」(齊藤正明著・ダイヤモンド社)を読む。

「今いるヒト」と「今あるモノ」で成果を出すしかない

マグロ船のマネジメントとリーダーシップとは?

 

マグロ船内という非日常の様子を例に、

血の通った当たり前のことが記されていた。

当たり前に大切なことというのは 忘れがちなので、

ビジネス本や啓発本を読んではその時々に必要なところ、

今、欠けているところを思い出すようにしている。

 

マグロ船は、ひとりあたり2mしかない狭い環境で、

同じ乗組員と40日以上毎日顔をあわせ続けるという

ストレスがたまりやすい職場。

それでも、楽しそうに笑い、助け合って働いているのは、

大漁であること以前に、生きて帰るため

という命がけのチームワークだからこそ?

陸のサラリーマンが疲弊する 査定、出世欲、嫉妬渦巻く

水面下の攻防は海上にないのだろうか。

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第1304話 寄生獣

2016年08月15日 07時50分38秒 | 読む(漫画)

お盆休み、帰省、渋滞、帰省 渋滞、帰省渋・・・

キセイジュウ? 変換にて 漫画「寄生獣」を読む。

 

寄生獣の存在は映画で知り、映画を見てからの原作である。

時代を感じさせる絵が 女子受けしないと思われるが、

面白いかどうかは、ストーリーで決まる。

(気にならなくなるまで、とにかく読み進めよう)

描写のグロテクスさも、映画にて免疫がついているせいか

白黒なのでなんとか乗り越える。

(惨殺シーンは早送りしてでも、普遍的テーマを追おう)

 

人間とは?

同種と異種、人間に残された最後の宝・・・

作中、戦争、反戦という文字はどこにもないけれど、

終戦記念日に読むと、また思うところ深きものあり。

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第1303話 アンテナ

2016年08月14日 07時37分33秒 | Weblog

夜、アイスクリームを買いに行くため外に出ると、人、人、人。

ニュースで今年(8月12日)はペルゼウス座流星群が好条件で見える、

とあったが、みんな空を見上げておらず、手にはスマホ。

こ、これは、ポケモンGO!

こんなところ(我がマンション前)に レアなポケモン出現中?!

 

山の日に会った弟一家も ポケモンGO 絶賛実施中だった。

息子が興味津々、ポケモンGO のレクチャーを受けている。

ポケモンと写真が撮れたり、鳴き声を聞くことができたり、

捕獲したポケモンたちを見ながら、盛り上がっている。

ピカチュウやプリンちゃんは可愛いと思うが・・・

私はモンスターより妖怪(ウォッチ)一筋でいこうと思う。(派)

 

街を歩けば、思ってもみなかった情報に出会える。

何がヒントになり、いつアイデアが生まれるかわからない。

自分以外のものに アンテナをはることで得ることのできる刺激がある。

視線は下向き、規格内(スマホサイズ)におさまっていいのか・・・

何事も度を超すのはよくないから 時折

顔をあげよう。 今、自分が立っている場所から見える風景を楽しもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1302話 弟の変貌

2016年08月13日 06時39分31秒 | Weblog

弟夫婦と一緒に過ごす中で、弟の豹変ぶりに驚く。

子煩悩な父親になったことは会話の端々からも感じていたが、

奥様への配慮を目の当たりにし、弟夫婦の日常を垣間見る。

 

出先で日陰が見つかれば、奥様を呼んで座らせ、自分は炎天下の下、子どもと遊ぶ。

バーべーキューの準備から荷物運びまで 奥様に指示されたよう動く弟を見ながら

奥様に尻にしかれる夫婦の方がうまくいくのか? 考えてしまう。

疲れているであろうに布団の上に横にならず、

固い畳に横たわる弟を見て、なぜ布団で横にならないのかを問うと、

お風呂に入る前に布団に横になる行為は、奥様が許さないらしい。従順。

 

話の流れで 今、お昼ご飯は毎日、嫁の実家で食していることを知る。

(弟夫婦の家と職場、共に奥様のご実家に近いからこそできる技だと思うが)

奥様が働いているので(3時間のパート) 、姪っ子ちゃんは保育園。

子供不在にも関わらず、

お昼時になると、弟、奥様、共に奥様のご実家に集合し、ご飯を食べる?

結婚したての頃からしょっちゅう晩御飯も嫁の実家でお世話になっている話をしていたが、

お昼ご飯まで・・・

味覚も生活習慣も、教育方針も 奥様の流儀、郷に入れば郷に従っているご様子。

 

義理の妹に怒られる弟を見て、姉としてあんまり心地いいものではないが、

夫婦仲が悪いというわけではなく、 

女性のヒステリックなところを弟が受け止め、

時に無言、時にツッコミ(笑いに変える相の手)という形で

うまくかわしているので 夫婦円満なのだろう。

それにしても、女は子どもを産むと、

子供に甘く優しく、だんなに強く厳しくなるものか

我が身を含めて考えさせられるシーン多々あり だった。

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第1301話 姪っ子ちゃん

2016年08月12日 22時02分08秒 | 子育て・「おママごと」

姪っ子ちゃんの顔が弟そっくりで・・・まじまじ顔を見てしまう。

それでも、そこはかとなく奥様の面影も少し感じるところがあるのだが、

我が息子は100%主人似なので、弟夫婦の爆笑をゲット。

主人不在にも関わらず、久しぶりの対面、つかみはOK。

 

息子9歳。姪っ子3歳。 遠目に兄妹に見える。

姪っ子ちゃんと手をつなぐと、手から感じるその体の小ささに

昔の息子を思い出し、懐かしくもあり、

願っても叶わなかった未来への憧れを感じながら歩く。

 

公園の遊具で遊んでいる様子に2人の歳の差感じ、

息子にもう少し姪っ子ちゃんに配慮するよう伝えると、

「ごめん、俺、大人げなかった」らしい。

「にぃに」と呼ばれ、たとえ一時だけでも

お兄ちゃん風を吹かせる息子を微笑ましく眺める。

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第1300話 夫婦の会話

2016年08月11日 02時31分49秒 | Weblog

10月に結婚10年目を迎える。

夏のお盆休み、冬のお正月休みと毎年長期休暇前、

「(仕事は)休めないから」

と新婚旅行に連れていってくれなかったことを愚痴に出しては、

国内一泊二日の分割払いにてご返済いただいている。

それでも 平日価格で海外に行けるなんて滅多にないこと、

やはり 新婚旅行は行っておきたかったなと思う。

こんな事態を招くなら結婚する前もっとちゃんと話し合っておけばよかった・・・

と思うことがある。

もしも 主人と結婚していなければ・・・

と考えることもある(笑)

後悔することもある?

 

au 三太郎CM  記念日編。

かぐや姫(妻)が、桃太郎(夫)から(大きめ、サイズ違いの)ガラスの靴をもらう。

「あ~、私も(主人からいただいたガラスの靴の)サイズがあっていないせいか

小さくて足が痛いわ~」

我慢を暗に訴えると、主人が

「最初からあっている靴を渡すと長続きしないんじゃないか?」とかわす。

趣味があわない  と

何度思ったことかわからないが、

ぴったりでない方がいい? 本当??

「も! 朝からそういう哲学的なことを言うのはやめて。

時間がないのについつい考えてしまうじゃん」と

その場はそのまま流れたが、

本当にあっていない方がいいのか考える。

 

どうしてこの人と結婚し(てしまっ) たのだろう

なんとなく見えてきた今日この頃。

10周年の記念日に思い切って告白してみようと思う。

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第1299話 G線上のアリア

2016年08月09日 06時39分25秒 | Weblog

車内でバッハの「G線上のアリア」をききながら・・・

初めての(結婚)式場見学先は太閤園だった あの日のことを思い出す。

 

チャペルでの模擬挙式。

小さなチャペル内できく、フルートの「G線上のアリア」が

私の心の琴線に触れ、涙を流したこと、そして、その時の

「え、ここで泣いたら 

私、めっちゃこの人と結婚したかったみたいやん (違う違う)」

と思った動揺が忘れられない。

 

それ以後、「G線上のアリア」が流れると、

「違う違う、私が思われての結婚であったはず?」な曲となる。

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