第1296話 自転車乗り方教室

2016年08月06日 05時31分22秒 | 遊ぶ

大阪は堺にある 大仙公園 自転車ひろば にて開催される

「自転車乗り方教室」(無料)に参加。

自転車乗り方教室とは、

公益財団法人 シマノ・サイクル開発センター主催

「自転車博物館」のイベントのひとつで、

身長105cm以上の5歳以上60歳までの方を対象とする

初心者のための自転車乗り方教室である。

1日でコマなし自転車に乗れる とあって2ヶ月待ちの人気。

冬には、春には、と申込みにチャレンジしては「満員」の壁に敗れ、

ようやく申込みが叶った時には夏。 炎天下での受講となった。

 

風に向かって1、2の3!~「すぐに乗れる!」自転車練習法~

まずは、ペダルをはずして歩く(自転車に慣れること)から始め、

ペダルをはずしたまま乗る(バランスをとる)、ペダルをつけてこぐ流れ。

始まってすぐ息子が憤慨する事件が起こる。

自転車に乗る機会がなかった息子は小学3年生での初心者講習。

小さなお友達の中で、年長参加者である。

そんな息子に激励の意味を込めて指導員がおっしゃったであろう

「小3やろ?」に深く傷ついたというのである。

 

無料で実施の自転車教室。

堺の自転車部品メーカーがつくった団体で

指導員はシマノ退社者が主と見受けられる。

褒める指導に慣れ親しんできた平成息子にとって

晴天の霹靂となる昭和の叱咤激励指導。

そこに大阪弁の あらくたさ も加わって、息子が悔し涙を流す。

(地方からの参加者はさぞかしびっくりされるのではないか・・・)

昭和 vs 平成

息子にそれは「命を守るための厳しさ」であることを説く。

昭和社会の厳しさを知るいい機会、

納得できない息子に対し、自転車の乗り方以上の何かを得て帰れ、

最後まで参加を促す私。これが無料とは実にありがたいイベントである。 

 

 

 

 

 

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