ついつい親の興味優先で
オフィシャルホテルにあまり泊まることがないのだが、
このたび「ホテルツインリンク」にチェックイン。
手書きのミニカード（客室係からのウェルカム状）
同伴の子どもを意識した カブトムシ（折り紙）
チェックインで渡された「キッズカード」は
「できた」にチャレンジ、スタンプラリー形式。
ごはんを のこさずたべたよ！
おふろのやくそく まもれたよ！
ねるまえに はみがきできたよ！
ロビーショップでおかいものできたよ！
以上、４つのうち３つ以上集めると、ご褒美がもらえる仕組み。
我が家は４つ、すべてコンプリートの達成カード。
ホテル内の自販機も、市場価格プラス１０円。
何かとお心遣いが嬉しい ホテルツインリンク。
カーテンをあけると、眼下にひろがる
サーキットコース。（主人がＦ１・ホンダ好き）
温泉ではないものの清潔に維持された、大浴場。
息子が気に入ったローストビーフの夕食バイキング。
満足の、テーマパーク内ホテル。
明日は、「ツインリンクもてぎ」（夏の思い出、開幕）
パーキングエリアで昼食後、車に戻ると、
主人が「なんだ、この傷は？！」と言い出す。
見ると、シルバーのボディーに深く刻まれた「一」の跡・・・
「新車をご用意しました」
その１時間後、まさかの新車に傷 事件勃発。
最初からなかったのか
主人に問うと、ないという。
「わ」から始まるレンタカーナンバー。
愉快犯か？
その後、しばらく「愉快犯説」でこの世を憂う。
いや、そうとも限らない。
私も車を持っていなかった(運転してなかった)頃
細心の注意を怠っていた若かりし頃を思い出す。
その後、しばらく「無頓着な女性、鞄(の金具)で無意識の犯行説」で
この世に怒り、この場合、罪にならないんだよね・・・と嘆く。
そして、現実問題。 「いくら払うことになるか」談義。
自分の過失でつけた傷でなくとも？
旅先初日、車内のテンションが一気に下がる。
夫婦で憤慨、慰め、ため息を繰り返し、
辿り着いた答えは、気持ちを切り替え、「勉強になった。
今後、駐車場では人通りの多い入口近くの便利な場所に
停めないようにしよう」
そんな我が家のルールができあがった頃、「何、これ？」
レンタカー受渡時の書類に 最初からあった傷マークと合致する絵図。
新車であることが脳内に刷り込まれ、受け渡し確認時、
無傷だったという主人の言葉を信じてしまったがゆえ・・・
この一憂時間を返して！ ちゃんと確認しなかった主人をなぐる(笑)
追加料金を 払わなくていい。
その後、一喜に 車内の雰囲気がよくなったのは言うまでもない。
あと何日・・・
指折り数えたお盆休暇を目の前に、
休むための、ハードワークがあり、
毎朝、息子に持たせるお弁当作り、
すべてを乗り越え・・・
倒れこむように迎える休暇は毎年使いものにならず、
とにかく初日は休息に努める。
土曜日勤務があり、土日、祝日の出勤もあるため
毎週定期的に休暇が訪れるわけではない。
それでも年末年始、お盆、夫婦で重なりあう休暇を大切に
「息子との思い出づくりだ！」といいたいが、
夏休みの予定は仕事を終え、
お盆休みに入ってからようやく考える(余裕ができる)我が家。
初日、山の日は疲れた身体を癒しながら 今後の予定を考えよう。
映画「君の名は。」
１０歳の息子に残ったシーンは、
「この夢、いつさめるんやさ～」（方言の面白さ）で、
みつはが瀧君に入れ替わってアルバイトをしているところ、
階段下りのシーンを 実演付で真似してくれる。
息子に「君の名は。」は少し早かったかな・・・
同時期に借りた「Ｓｉｎｇ」の方が繰り返しに強い。
最初は子ども受けキャラ・グンターに笑っていたが、
数ある楽曲の中で 最後に彼の心を捉えたのは、
ハリネズミ・アッシュの（長澤まさみが歌う）歌。
このキスでグッバイ
もうあんたに用はない
って、１０歳男児が熱唱している様が面白い(笑)
映画「君の名は。」
話題の社会現象をＤＶＤになってからようやく見る。
９歳（当時の年齢）の息子と鑑賞するには少し早い
ＤＶＤになってからみよう、そう思ってからずっと
気になっていた作品を入手・・・これが、君の名は。
息子が寝てからの深夜鑑賞、早朝鑑賞でなかったため見ている途中、
まったく興味のない息子が話しかけてくるわ、くるわ
で、もう一度最初から・・・
評判、評価を知りすぎたがゆえに
なぜこの作品がウケたのか 分析しながら見てしまう。
翌日、もう一度 鑑賞してみる。
もしかすると、この作品は私にとって
いつ見ても
何度見ても
答えが同じ、作品かもしれない。
見るたびに解釈が異なる
「千と千尋の神隠し」をみようかな・・・
以上、あくまで個人的見解。
こんな私にも か弱きところがある。
それは、お肌。とにかく刺激に弱い。
その昔、父が白髪染めを使用した際、肌にあわず、
顔がお岩さんのように大きくはれあがってしまった。
父の白髪染めは、後にも先にもその一回限り。
白髪染めの強烈な刺激を目の当たりにし、
きっと私も と思うと、染めることができない。
仕方なく、刺激の少ないカラーリングにて
応急処置を施しているが、それでも荒れる。
カラーリングでさえそうなのだから、
白髪染めなんてもってのほか。
いっそのこと、全部真っ白になった方が
すっきりするかしら・・・
出先でふと目にとまった公募のポスターがある。
「はがきの名文コンクール」？
テーマは、「わたしの願い」
大賞賞金は、１００万円！
応募締め切りは・・・８月９日？！(もう日がない)
賞金１００万円があまりにも魅力的で
こんなに毎日、書いているんだから・・
挑戦してみる？
わたしの願い、わたしの願い・・・
固まる。
１００万円なんだから単なる願いじゃだめでしょう？
思えば思うほど
よこしまな心の時は、まったく書けない欲深さ。
毎朝、どうしてこんなお金にもならないことに心血を注いでいるのか
呆れ果てることもある。
それでも、書く原動力となっているのは、
ここを訪れ、読んでくださる方への思い。
よこしまをまとっていない時の方が筆が進むんだから 致し方なし。
下手の横好き。
今日もお金にならぬことに命をそそぐ。
(でも、いつか「本」になったら嬉しいな。(本音)
そしたら、その分 自己投資ができて・・・
その経験から また新しい話が書ける！
特に、プチ・ホテルジャンキーシリーズ（笑）
(前話の沈んだ気持ちから)
人を怒鳴るより 怒鳴られる方が。
無視するより 無視される方が。
人をはめるより はめられる方が。
その結果、敗北しても構わないと思っているので
気をとりなおして。
こんな時は、美しきものや楽しきことを考える。
美しきものと言えば、先日出会った「花茶」。
透明のポットに入っているのは、花茶(葉)らしい。
お湯を注いで３分待つと、
茶葉が花咲き、香り立つ。
ポットに余ったお茶は茶器に捨てる。
捨てて広がる香りを楽しむとは、なんたる優雅。
楽しきことと言えば「十二単」。
今年は、息子の十歳(ととせ)の祝い、２分の１成人式 である。
普通じゃ面白くない家族写真。
ということで、
主人は、束帯。
息子は、水干。
私は、十二単 を着てみようと思う！
(コスプレ大好き！ 私の趣味である)
何色の十二単にしようかな～ きっと、迷う♪
この先にあるワクワクが、生きる希望。
なのだが、予約日までまだ日がある。
こんな時は、お気に入りの服を着て出勤しよう。
気分は自分であげていく。
車を停車していた。
そのことが癪に障ったらしく、見知らぬ女性から
停車に対する怒り(文句)を浴び、
携帯で 車ごと写真に撮られる。
そこは一般道で、
彼女(５０代くらいの買い物帰りの女性)はそこを歩いてきた
単なる通行人で。
連日、長時間に渡り、停車していたわけではなく、
彼女の自宅前に停車していたわけでもなく、
彼女に不利益を被る停車でもなかったのだが、
通り道に停車していることが許せないらしい。
車のナンバー(身元)と私たち親子(肖像権)が
今後どのように公開されていくのか・・・
気持ちが沈んでいく。
とにかく車を発進させ、
その場を後にしながら主人に助けを求める。
個人情報含め、見ず知らずの人に写真を記録され、
その後 どう使用・悪用されるかわからぬ憂鬱。
「むしろ怒鳴るべきはあなたの方では？」
咄嗟のこととはいえ 私が何もできなかったことに対し、
注意を受けたが、逃げるように去ったのは、恐怖から
息子を守りたいがゆえ。
その場で反撃、撮られた写真を消去させることなど念頭になかったが、
その後 こんなに引きずることになることを思うと、
どうして何もせず黙って去ったのか(写真を記録されたのか)・・・
落ち込んでしまう。
弟の嫁、つまり、義理の妹・Yさんの話だが、
Yさんは、ずっとお父さん似だと思っていた。
ところがっ！
驚いたことに、横顔がお母さん似なのだ・・・
(お父さんとお母さん、単体では似ていないのに？！)
これは、一体どういう構造になっているのか、
人体の不思議を感じた瞬間。
男の子は、お母さん似 だとよく言うけれど、
息子に、まったく私が入っていない・・・
私の遺伝子は次世代に必要ない？ がっくりくる私に
「大きくなるにつれて顔は変わっていくよ」と言ってくれるのだが、
主人の顔から私が生まれてくる気がしない(笑)
ひっとしたら、義理の妹みたいに横顔が似てるとか？
横顔を見つめると、
あった！
まつ毛が長いところ、私似じゃない？ (わかりずらっ)
そっくりでも、似ていなくても、人体の不思議。
