第1634話 桜島へ

2017年09月20日 06時30分00秒 | Weblog

活火山と人が暮らしている桜島。

噴煙をあげ、噴火が年間数百回もある活火山と共に

60万都市がひろがっている世界的にも珍しい場所。

 

桜島には、鹿児島港から出ているフェリーに乗って。

大人140円、子ども80円、片道400円(我らは3人家族)で

船旅を楽しむ。(お得)

高校の修学旅行先が九州で。

まだ若かりし 当時の私は、景観を楽しむことできず、

修学旅行をこなしていた だけなのだが、

修学旅行は、大人になった時にその効果を発揮。

(女子高だった)

同じ制服を着た女子だらけの船上の光景が懐かしく思い出され、

過去と現在の交差を楽しむ。

 

ビジターセンターの近くに

桜島を眺めながら足湯につかれる 溶岩なぎさ公園足湯がある。

足湯につかりながら気持ちよく桜島を眺めていると、

主人が(またもや旅館のチェックイン時間を気にして)「もう帰ろう」と急かす。

桜島は、パパの観光リクエスト。 

当初 興味のなかった私だが、フェリーの船旅に、

活火山と都市の共生に、椿湯に、

どんどん気持ちを高め、楽しんでいるのに?

(そういうとこ、あるよね・・・)

桜島を腹8分目に、鹿児島に向かうフェリーに乗る。 

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第1633話 温活デトックス(砂むし風呂編)

2017年09月19日 06時30分00秒 | Weblog

まずは、浴衣に着替える。(下着もすべて脱ぐ)

頭に巻くタオルのみ持って、

いざ 指宿(いぶすき)の天然砂むし温泉へ。

初体験にてドキドキ 浴場に向かう。

 

係員の指示に従い、仰向けになって寝ころぶと、

シャベル(スコップ)で砂がかけられていく・・・

ザクッ、ザクッ。間近に聞こえるシャベルの音に、

生き埋めにされるとこんな感じかしら? 妄想。

砂、あったかい・・・と共に、砂、案外重い(笑)

砂の熱に足元ぽかぽか、どくどくと脈打つこの感じ。

これはなかなか・・・じわっと汗が。

効き目を欲張り、我慢しすぎると、

低音火傷してしまうので10分程度が目安。

汗でぐしょぐしょになるまで頑張ろうかと思ったが、無理は禁物。

自分がどこまで対応可能かわからず、初回は15分に。

 

どりゃ。 砂を押しのけ、立ちあがる。

普段から汗をあまりかかない私、それでも浴衣じっとり。

入浴後は、シャワーで砂を落とし、温泉につかってさっぱり終了。

普段 地面に寝ころぶ機会なく、

砂場の上に あんなにしっかり寝ころんだのは初めて。

地下から届く熱を感じながら 地球の神秘に包まれる。

 

出ている顔に感じる風が心地よかったな・・・

暑い日の体験だったけれど、熱い砂から出た時の涼が 爽、快感。

美容と健康にいいらしいが、2回目はいつになるやら砂むし風呂。

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第1632話 霧島神宮

2017年09月18日 06時30分00秒 | Weblog

パワースポット好きである。

企業戦士としてたたかっていると?

我が身に浴びた 何かよくないもの(笑)を

時折 浄化したくなる。

お風呂でも落ちない汚れといおうか・・・

があって、

パワースポット参拝後、身を清められるような

リセットされる感覚が好きで

その後 運気が好転することを願ってしまう。

 

今回のミステリーツアーが鹿児島だったので

やはりここは訪ねておくべきか? 霧島神宮!

(息子と主人が、またか・・・

やれやれオーラを出しているが、気にせず、参る)

伊勢神宮や出雲大社、戸隠神社の感じから

本殿まで 長い道のりを想像していたので

思っていたよりこじんまりしていたのには驚いたが、

装飾 大変美しく、圧巻の極彩色芸術が 癖になる。

思い出すとまた訪ねたくなる強力なパワースポット。

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第1631話 卓球、してみた

2017年09月17日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みの観光地。

昔ながらの旅館に、卓球台があった。

ご自由に・・・とある。

してみよう  と。

 

私が小・中学生時代の卓球部男子は、大人しく、地味なイメージ。

陸上部、バスケ部、テニス部のまぶしさに対し

日陰イメージだったのだが、

「ごめん、誤解してた」こと、判明。

あの軽い卓球がはねると、こんな心地のよい音が鳴るのか。

中がスカスカな卓球だけど、打つとこんなにスピードがでるのか。

楽しい。

 

家族で対戦。

パパ vs  息子 (力の差関係なく)

息子 vs  ママ (経験回数関係なく)

ママ vs  パパ (体の大きさも関係なく)

白線ギリギリにスマッシュが決まれば、自然にシャーッとなる。

どこが大人しめか・・・結構な運動、体力がいるではないか。

どこが日陰なのか・・・熱くなるではないか。

親子で卓球台を囲んで、思い出まぶしい旅館の夜。

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第1630話 友だち100人いるのかな?

2017年09月16日 06時30分00秒 | Weblog

高校生のLineの友達登録が

平均100人(以上から200人が一番多い分布図) の現実に目を見開いた。

えっと、その友だちひとりひとりと

ちゃんと向き合って じっくり話し合おうとしても

1年で2回会えるか会えないか・・・

でも、お友だち。 大変な時代になったものだ。

 

ナイトプールが流行っているという。

夜な夜な みんなで必死に泳いでいるかというと、

水着を着て、髪型を整えて、写真を撮るだけ。

なぜ? SNSにアップするため!

水着も髪も濡れていない不自然さに

リアル(現実)が充実しているようには・・・

でも、リア充。 大変な時代になったものだ。

 

目には見えないものを

数値化したり、形に残したりすることの あやうさを思う。

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第1629話 そこ?!

2017年09月15日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

(先生の確認を終え、自宅に)

返ってきた 夏休みの宿題「1行日記」。

 

夏休みの開始前に定めなければならない目標を

最終日に決めた息子の目標は・・・

「毎日やること」は、

はみがき (毎日していたことを毎日やることに・・・なかなかやるな)

1行日記 (できてなかったことも目標のひとつにするあたりリアル笑)

「夏休みが終わるまでにやること」は、

宿題をする、でまとめて1行ではなく、

各種宿題の名を列挙し、行数を稼いでいる。

できたら色を塗っていくのだが、単なる宿題確認チェック欄機能。

息子が自分で考えた「1日の過ごし方」は、

6時 ねる

7時 ねる

8時 おきる

9時 テレビ

10時 テレビ

11時 朝ごはん(遅っ。ブランチか)

12時 外に行く

13時 昼ごはん

14時 昼ごはん(2時間。リッチか)

15時 家に帰る

16時 テレビ

17時 テレビ

18時 晩ごはん

19時 晩ごはん(2時間。優雅か)

20時 テレビ

21時 テレビ

22時 ねる

我が息子ながら あきれる。

 

そして、有終の美を飾るのは「絵日記」

いちばん心に残ったことを絵日記にしましょう。

今年の夏休み。 息子にとって一番の思い出は?

ツインリンクもてぎ? カヤック? 興味津々。

結果は・・・

プールでお父さんがけがをしました。(って、そこ?!)

プールでパパが何か鋭利なものを踏み、

足の裏を切って流血事件が栄えある第一位(泣)

間違っていないか確認すると、一番面白かったと笑っている。

 

パパが、バスタオルについた血を見て驚いている顔。

息子は背を向けているが、びっくりした様子で頭上に汗4つ。

この息子が描いた絵を 今も時折見ては笑っている。

何度見ても吹き出してしまう絵日記は、大切に保管している。

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第1628話 アリからキリギリス

2017年09月14日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みの宿題・リコーダーは、

始業式が9月1日(金)の週末であることをいいことに、

2日・3日の土日(夜)で乗り越える?

いや、実際は乗り越えられていない。

日々の積み重ねが演奏に反映されるという意味では

宿題の中で一番 一夜漬けに不向きといえる音楽系。

息子の奏でる音から常日頃取り組んでいないことが

一目瞭然。

 

夏休みを振り返って・・・

息子がキリギリスであったことを指摘すると、

「そうやな~最初はアリやってんけど、

そのあと、キリギリスになってたな(遠い目)」

 

夏休みの宿題を一刻も早く終わらせ、

あとはダラダラしたいと言っていたが、

あっけなくダラダラしだしたよな・・・

アリとキリギリスのたとえも息子にかかれば、

アリからキリギリスへの変身物語となる(泣)

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第1627話 新聞作り(夏休みの宿題)

2017年09月13日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みにあった出来事を新聞にまとめる「夏休み新聞」

読書感想文、ポスター制作に引き続き、

こちらも息子は「どうしたらいいか わからへん」らしく、

私に教えを乞うてくる。困った時だけ・・・都合のいい女・母。

やれやれと思いながら、実は、私が一番楽しかったのが、これ。

見出し や わりつけ を工夫して、新聞にしていく。

 

読み手を想像して・・・企画・提案したが、

息子は「ツインリンクもてぎ」(第1595話)でいくと言う。

ツインリンクもてぎ・・・

クライアントの意見を尊重し、気持ちを切り替え、

見出し(キャッチコピー)にこだわって提案するのも

「だから、ママのは恥ずかしいから嫌やって!」

またもや却下される。

 

提案しては却下され・・・この繰り返しの中で

書きたい記事が見つかればよい という深い?母心。

あまり情熱的にならず、レイアウトも奇をてらわず。

目立たぬように を心がけた息子らしい新聞が完成。

宿題に取り組みながら、

息子と私、性格の違いを思い知る(笑)

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第1626話 ポスター制作(夏休みの宿題)

2017年09月12日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

昨年度、「動物愛護の絵コンクール」のポスターの

「文字を入れない」ルールに苦戦したので

今年は、文字を入れることができる

「大和川クリーンキャンペーン」を選択。

 

キャッチコピーを考えていると、本気になってくる。

語りかけバージョン、問いかけバージョン、ドラマティックバージョン・・・

私からくりだされるキャッチーな?コピーに息子、辟易。

「もう! ママのは恥ずかしいねん。俺は普通でいいねん!」

何? 目立たないと意味ないじゃん。

そのまま言うのは面白くないじゃん。

反論したものの、私の宿題ではないと我に返る。

 

親子で散々キャッチコピーを考えた後、

既にテーマ「ほら、アユがいてる!大和川」があることを知る。

息子、目がテン、ハテナ顔。

アユは綺麗な川にしかいないから

大和川にアユがいるということは、

大和川が綺麗な川になった証拠で・・・(って、そこから?)

 

解説の後、アユをたいそう気に入った息子が

アユの画像を見ながら 四つ切画用紙に

鉛筆で精密に描写(下書き)している・・・

(始業式を目前に控え、こだわるところ、そこ?)

あぁ、そんなに丁寧に描いても(その一匹に心血を注いでも)

絵の具段階で表現できないよ

ポスターになると見えないよ 

等々、経験(失敗)してわかること。

案の定・・・

 

それでも、できあがったポスターを見ると、

ママには鉛筆で描いたリアル・アユが見える。

あの時、確かに大和川にアユがいた(笑)

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第1625話 読書感想文(夏休みの宿題)

2017年09月11日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子が選んだ・・・

というか、私がこの夏選んだのは、

マーク・トウェイン作「トム・ソーヤの冒険」!

ドキドキ、ハラハラ、息子も冒険したくなるかしら?

 

ようやく

読み終わった息子に どうだったか聞く。

「う~ん、誰が誰か よくわからんかった。

俺は、命が大切やから あんな冒険、せ~へんな」

これが、正直な読書感想文だと思う。

「いいやん、それ! その気持ちをそのまま書いたら?」

第三者(読者・先生)の目を気にし、それは嫌らしい(笑)

 

ようやく

息子が、感想文を書き始めたが、

1,200字以内に遠く及ばない。

最後に、自分が思ったことを付け加えるよう伝えると、

 

ぼくは、トムとハックのように

命がけで宝さがしはやりたくない

と思いました。

 

私は前半のストーリー説明より、最後の本音3行が気に入っている。

ひとり息子だから・・・

命は大切に、

危険なことはせぬよう育ててきた結果が そこにあった。

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