第１８６３話 無謀な挑戦

職場の名前や肩書きの威力を痛感して・・・

会社の名刺ではなく、

自分の名刺を作ろう　と思いつく。

人との出会いと縁を、「私」でひろげ、

つないでいくために・・・

すると、いかにこれまで自分が仕事中心だったかわかる(笑)

名刺サイズでさえ、自分のＰＲで埋めることができず、

自分の　売り　がない（泣）

 

ずっと　ここで話を書いているが、

ブログのアドレスを記したとして

誰が　興味を持って読みに来てくれるだろう。

みんな、忙しいのだ。

読んでほしいからと　名刺交換、紹介しても

相手に利がなく、誰も読んでくれないだろう。

受け取った相手が、得するものでなくては・・・

 

どんな時に、私を思い出し、

どんな風に、私が　あなたのお役に立てるのか・・・

そこがなければ、である。

裸一貫ではないが、職場の威光に頼らず、

社会的に私を紹介するため

まだまだ　積み重ねていかねばならないことに

がっくりきつつ、

今後は、「私」をいかに磨いていくか

「私」はどんな社会貢献できるのか

真っ白いところからの　スタートだと思えば、

希望もわいてくる。

 

予定のないゴールデンウィークは、

ムリ、ムダ、ムボウを妄想できる自由時間。

第１８６２話 これが現実？

聞いた話だが、今どきの若い方は、

「手紙の書き方・出し方」を知らないらしく、

まず、「便箋」が、瓶栓？　状態。

さらに「切手」を貼って、

宛名を書いて、

ポストに投函するシステムも

一から説明しないといけないらしく、

我々が社会人になる前に、

日常生活の中で自然に経験していた行為が、

「これまで一度もしたことがない」

非日常・非常識になっていることに驚きを隠せない。

 

手紙の書き方、出し方は、わからないが、

携帯で動画作成や加工等の技術には長けており、

日常　活用するアイテムの違いといえば、

違いなのだが・・・

息子に、親として何を伝え、教えるべきか考えてしまう。

第１８６１話 信じてみる

それぞれのお願いごとを絵馬に書いて、

お部屋にお飾りください？

絵馬と言えば、願い事を書いて

境内にかけて帰るものと思い込んでいたが、

自宅に飾ることができる福絵馬を知る。

 

自宅に帰り、

消えない油性のペンで、願いごとを書く。

木製の絵馬に　文字を書くと、

にじんで横にひろがり、うまく書けず。

絵馬の書き方には、

願いごとを言い切る形で書くよう指示があるものの、

いつまでに、する！　宣言に気がひけてしまい、

よう願います・・・を小さく足してしまう小心者。

 

神棚がない我が家。

絵馬をどこに飾ろうか　悩んだ挙句、

リビングのカウンターに置くことに。

目にとまった折に　手をあわせて祈り、

「信じてみる」生活中。

第１８６０話 逆鱗(げきりん)スイッチ

異動後の生活を振り返ると、日々、深夜帰宅。

連日　晩御飯も作らず、

息子が眠った以降の帰宅に、主人はご立腹。

突然の　通塾　長時間労働(学習)に、

息子のストレスもマックス。

朝　一言話せば、

息子の逆鱗に触れ、いつも喧嘩別れ。

「こ～なんたっんは、ママのせいや！」

 

ママのせいと言われても、

人事異動はサラリーマンなので仕方なく・・・

生活環境が激変した４月は、

親子でプンプン　怒りん坊生活。

もう少しで　あわや家庭崩壊。

「とりあえず、ゴールデンウィークまで我慢して」

４月、「この１ヶ月だけ、こらえて」　もらった。

 

５月になって

いきなり早く帰るわけではないけれど、ここ３週間、

我慢してくれた家族との時間を増やしていけるよう

ワークライフバランスに努めたい。

それにしても・・・

今回の人事異動をプラスに変えるため、

あわよくば、勉強頑張ってくれたら！　の下心とは裏腹に

息子の　やる気スイッチが見つかることなく、

逆鱗スイッチを押してしまう毎日に　ため息混じる。

第１８５９話 潮干狩り

子供の頃、潮干狩りに行って負った傷が

いまだ右手に残っており、

たった一度しか行ったことがないのに、

何十年たった今も　潮干狩りの記憶が消えない。

私は、何十年ぶりかの潮干狩りだが、

息子にとっては、初めての潮干狩り。

 

ゴールデンウィークのハイシーズンである。

まずは、駐車場の確保から。

朝早く海辺に着いたものの、

はい、満潮。  

潮干、狩れない(泣)

次回、会場に着いたら　バーベキューなどして

引潮時間まで腹ごしらえでもして過ごそう。

近くにある公園で遊ぶのもよし。

干潮までの過ごし方を準備。(ビギナーズ・メモ)

 

昔、潮干狩りをしたのは、

引潮時、砂遊び感覚で・・・だったが、

今は、引潮を待たず、

みんな波に向かって　ずんずん進み、

砂金採りのように貝を探すのが主流か？

(もう潮干狩りではない？)

砂浜をイメージしていたので、

下半身水着スタイルにしたが、

次回、全身水着で来なければ・・・(ビギナーズ・メモ)

 

みなさん、

どんな熊手を使用されているのか・・・興味津々。

少ない力で、

より深く、より多く、かきわけることのできるものは？

興味深く　見渡す。

結果、道具を通してではなく、

手に触れる感触が一番か？(ビギナーズ・メモ)

 

観察と思考を繰り返していたが、

理論と実践は異なるようで

我々親子の　あさりの採り高は、

息子８個、私３個。

気合いに比して、少ない　(笑・ビギナーズラックならず)

第１８５８話 リアル謎解きゲーム(鈴鹿サーキット)

ドラえもんのリアル脱出ゲームが気になるが、

３人家族に、４人一組ルール。

のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫だとはいえ・・・

見知らぬ方とご一緒に？！

人見知り一家には厳しく、

かといって、

３人で４人のグループチケットの出費も惜しく、断念。

夏には、ひらパーで、

ポケモンのリアル脱出ゲームが開催されるらしいので、

人数設定なしのこちらで　初・ＳＣＲＡＰしてみようかなと。

じゃあ、このゴールデンウィークはどうする？！

 

ということで、

行ってきました　鈴鹿サーキット。

（かなりの飛躍だが、そこに至るまでの紆余曲折は略）

チャレンジしました「Ｆｏｒｍｕｌａ１×リアル謎解きゲーム」

Ｆ１の知識が豊富なパパ、

Ｆ１に無知なママ、

（我々よりまだ）発想が柔軟な息子(１０歳)。

３人で力をあわせ、謎を解いていく。

 

三人寄れば文殊の知恵。

Ｆ１の知識だけでも乗り越えられず、

Ｆ１に無知だからこそ見えることもあり、

手ごわい内容であったからこそ

あぁでもない、こぅでもないと家族で話し合った経緯が、リア充。

ようやく答えにたどり着いた時のご褒美が少々（笑）

であるものの、楽しい時間を過ごせた。

 

この日、初体験した

世界初！　操縦できるバトルコースター・「ＤＵＥＬ　ＧＰ」

デュエル　ジーピーは、（私の操縦技術では）

コーヒーカップ（の車バージョン）のごとき回転を描いて(笑）

（あくまで私の個人的な感想だが）

予想に反し、リアル謎解きゲームの方が心に残りそうである。

第１８５７話 これも時代か(スイッチ編)

私が残業中、

自宅で　息子を見てくれているのが、

任天堂　スイッチ　スプラトゥーン２

グリーンとピンクの限定色　セット。

周りで誰も持ってない優越感が、いいらしい。

 

私が不在中、

自宅で　息子と遊んでくれているのが、

どこの誰だか知らない人たち。

一緒にバトルしてくれる人を募集すれば、

すぐに顔の見えない方々とメンバー成立。

 

私が自宅にいる夜も友達と遊ぶ約束をした

らしく、昼間は、名字で呼び合うお友達が、

夜は名を変え、通信ゲームしあう。

で、（息子の）ニックネームは？

その回答にまったく誰だかわからない（笑）

 

晩御飯を食べる時くらいスイッチから離れようよ。

ゴールデンウィークくらい家族で遊びにいこうよ。

これも時代か・・・

下向きに、戦いに明け暮れる息子を眺めながら

親子の会話もなく、

暇なので    私もニックネームを考える。

息子のニックネームを越えるものが見つからず、

ちょっと悔しい。

第１８５６話 イメチェン

イメージをチェンジすること、イメチェン。

そうそう　人は変わらないのだが、

人が見て思う印象、イメージは変えることはできる。

人の噂も七十五日ということは、

３ヶ月ほど継続するだけで、

新しい自分に生まれ変わることができる。

 

そう思ったきっかけは、

自分がたどった　これまでの経緯から。

入社して初めて配属された部署は、残業が多い部署で。

会社と家との往復だった。

次の部署で、結婚と出産を経験するのだが、

保育園の延長保育を利用し、

いつもお迎えは、最後か　最後から２番目。

３つ目の部署で、小１の壁にぶつかるものの、

残業するため　私営の学童に預けた。

保育園生活と同様の残業をこなしていたが、

公立小学校併設の学童への転所をきっかけに

２年、３年、４年。

この３年間、なるべく定時あがりを目ざし、

夜できない分は早朝出勤で、家で、なんとかやりくり。

習い事のある日と残らないといけない日は残っていたが、

課内で「早く帰る奴。やる気のない奴」に・・・

振り返ると、長い職場生活の中の３年、

土日休日出勤もあるから　せめて平日くらいは・・・

の思いだったが、３年で

ここまで転落すること(イメージの悪さ)になろうとは、である。

 

そう、人は、以前どうだったか　ではなく、

今　どうか？　で判断される。

だったら　今　変われば、それが　やがて定着。

過去のイメージなど何の影響も及ぼさないことを

身をもって　(マイナスイメージ)　体験。

ただ、残業しながら思うのは、

ずっと根を積めて(集中して)　仕事をしていると

夜２０時過ぎたころから　能率が落ちるということ。

在社時間ではく、

仕事のスピードとパフォーマンスの高さも重要だと思われ、

イメージはチェンジできるものの、

このまま家庭崩壊の道へ進むのはどうかとためらっている。

第１８５５話 リセットⅡ

環境の変化に伴う　不安や緊張。

母子ともに怒りっぽくなっていた

１ヵ月が終わろうとしている。

年度という

１年のサイクルでまだ俯瞰することができず、

繁忙期等　実際のところがわからないながらも

４月に始まり、

２８日、４週間サイクルを終えたころに迎える

ゴールデンウィーク。

日本の、この体力的・精神的立て直し休暇に

心から感謝する。

 

所属する時にはわからなかったが、

外に出て　初めてわかることがある。

私の場合、前・部署と現・部署の力関係を強く感じ、

これまで　うまく進めてこれたのは、

部署の持つ効力(パワー)があったのではないか。

依頼する側から依頼される側へ・・・

依頼される側になり、初めて気づく思い。

受け手はこんな気持ちだったんだ・・・

この気持ちを　忘れてはいけないと。

人間関係も、業務経験値も

リセットして　一から構築していく過程で

やさしく強くなれるものだと。

第１８５４話 執着を捨てる

４度目の人事異動。

初めての時も、２度目も３度目も困ったのが、

これから　あぁしたい、こぅしたい、

ここまでしたのに・・・と思う気持ちを捨てること。

今年度より次年度、

もっとよくしたいと構想してきたこと、

もっとよくしたいと改善に努めてきた実感を感じることなく、

人に譲ること。

担当者としての思いからなのだが、

この執着を捨てるのに、時間がかかる。

 

誰が？　ではなく、みんなのために　でいいではないか。

私がしたことなんて　埋もれてわからなくても

お天道様が知っている　でいいではないか。

道を譲ることは、育てる　に似ている。

「育てたんだから！」なんて　恩着せがましいことを言うのではなく、

しんどかったこと含めて、育てた経験を味わえたことに感謝し、

執着しないのが　よかろう。