CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート テントをどしゃ降りの中で張る方法

2012-05-08 21:59:38 | 推測学原論

たいていのテントは、フライシートより先にメッシュの本体を先に張るようになっている。
だから、どしゃ降りのなかでテントを張ろうものなら、テント内部が水溜りになってしまい、
とても使用できる物ではない。
これを推測学が、わずか20円で解決してしまった。という自慢話だ。


推測学を、まじめに学んでいる方は、この図を見てピンと来たと思う。
A、B、C、D、の丸はテントのポールの位置だ。この丸にポールを固定するわけだ。
但し、これが使えるのは本体をポールに吊り下げるタイプのテントに限る。あしからず。

ABCDの寸法は、実際にテントを張って採寸しよう。
肝心の糸は、というよりひもかな、私は釣り糸の5号ぐらいのを使う。200m500円で
買えるが、使い古しを誰かからもらおう。10mもあれば充分だから。

ではテントを張ってみよう。
まず、A、Bをピンと張って、ペグを打ち込もう。しっかり打つこと、後で動いたらかなりまず
いことになるから。
次にC、Dの丸を持って、図のように広げ、ペグを打ちます。この時A、E、DとB、E、C、が
一直線になるように頑張ろう。(その前にの位置を正確に、むすんでおきましょう。)

このA、B、C、Dの穴にポールを差し込んで、フライシートをかぶせて仮止めします。
それからグランドシートを敷きます。グランドシートはブルーシートをカットしたもので充分
です。グランドシートの目的は、地面からの湿気を防ぐというよりも、本体の防水床面を小
石などで傷付けないためなのです。
絶対にフライシートより先ではいけません。あっという間にグランドシートに水溜りが出来て
しまいます。釣り糸はそのままでもいいでしょう。

グランドシートの大きさは、本体からの雨だれが、グランドシートにかからないように、本体
より少し小さめにします。
雨だれがグランドシートにかかると、雨だれが全部テント床の中心に入って行ってしまい、
まずいことになります。

本体を濡らさないようにフレームに吊りさげたら、フライシートをしっかり固定し直して完了
です。(本体を絶対に濡らさないように、パッキング時にビニール袋に入れておきましょう。

さて、完了したら合羽とブーツを前室で脱いで完了です。以後は傘とサンダルで快適に行
動出来ます。
前室が小さいテントの場合は、「傘とサンダル」を持ってどこかで脱いできましょう。

 


 

 

 

 

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