これまで話してきたことと、これから話すことは全て推測である。
歴史的な資料など全く調べてはいない。そして間違っていても平気でいられる。
でもかなりの確立で、当たっている。これが推測学である。
では、昨日のつづき。
ウインチェスター92をのこしていったアメリカ人が、クレソンを日本に持ち込んだ。
いや、日光に持ち込んだのではないだろうか。から続ける。
この銃で、彼は鹿猟をしたに違いない。当然、シチューやステーキにして楽しんだ
ことだろう。そして日本人がワサビを欲しがるように、クレソンを無性に食べたくなっ
たことだろう。
なぜそう思ったかというと、1970年ごろはハワイから飛行機で輸入していたと、
聞いたことがある。つまりアメリカではクレソンを食べているということだ。
なんとダイエーで1本20円だった。ガリガリ君タイプのアイスキャンデーは10円
だった。この話は後で詳しく話す。
だから鱒のたまごに混じってきたのではなく、種を持ち込んで、そこら辺の泉で、
栽培したと思われる。これが大谷川(中禅寺湖から流れ出している川、華厳の滝
や、神橋の下の川)に流れ込んで、大繁殖したのではないだろうか。
でもこの時は誰も食べなかったろう。
これを食べ始めたのは、神橋のところにある、日本で最古の洋式ホテルと言われ
ている金谷ホテルが重要な役割をしているはずだ。
凄いでしょう。これが全部、推測なんだから。金谷ホテルまで引っ張り出したからね。
つづく。