テレビやラジオのアナウンサーが、「馬鹿の一つ覚え」のように「伝統の一戦」と、
必ず付け加える。
1年中やっている試合を、伝統の一戦と言うのは、絶対に間違っている。
伝統の一戦は、一戦しかないのだ。ほかのチームが混じってはいけないのだ。
たとえば、隅田川で行われる早慶レガッタ戦のようなレースのことを言うのだ。
ま、じゃんけんのように3回戦、てこともあると思うけど。
たとえば、お父さんが晩酌をしていて、「ね、最後のイッパイだから」と、2度言った
らどうなると思う。お父さんは、一大決心と、人生をかけた覚悟で言ったんだよ。
たまーに3回言うときもあるけどね。でも年に1回くらいだよ。
ところで、今日セブンイレブンで買ってきた、小鹿酒造の芋焼酎「小鹿」はけっこうい
けるよ。900mlで970円だ。
バイヤーはいいよね、うらやましいよ。こんなのを毎日仕事で、味見できるんだもの。
でも、意外とそうでもないのかな、こんないい仕事を上司がほっとくはず無いものね。
この芋焼酎なんか、社長が口出ししているかもね。
大変だよね、社長と専務と常務が別々の焼酎を持ってきたりしたら。