京都の火災とは無関係かもしれないが、もしかしたら同じ携行缶かもしれないと思い
投稿した。
その根拠は、「シューと、霧状にガソリンが噴出した」と言う内容だ。
普通の携行缶では、炎天下で気化したとしても、圧力とのバランスで、無限に気化する
ことはない。だからキャップを開けたとしても、「シュッ」の量が多くなるだけで、吹き広が
るようなことはない。
私が心配しているのは、自衛隊の4駈車の後ろに取り付けてある、モスグリーンの携
行缶と、もしかしたら同じ物では?、ということだ。
この缶の重大な欠点を述べてみる。皆さんも本気で読んでもらいたい。人命にかかわ
る内容だから。
この缶の特徴は、給油の際に車の給油口に差し込むビニールホースを、携行缶の中
に差し込んで収納してしまうことだ。
これはホースに付いた砂やホコリが、車のタンクに入らないための配慮だ。
しかも収納する時に、ビニールホースをパッキン代わりにしているのだ。造った人も、も
しかしたら気付いていないのかも。この構造は噴霧器そのものなのだ。
缶の中身が半分しか入っていなくとも、ホースが刺し込まれてあるために、このホース
口が油面の中にある以上は、気化したガソリンの圧力が油面を押し下げ、ホース口か
ら吹き零れる構造なのだ。
このとき、圧抜きをせずにキャップをゆっくり開けると、そこから霧状に吹き出る、という
ことなのだ。内部が大気圧と同じになるまで噴出すのだ。
つまり、「まずは圧抜きバルブを緩める」これが絶対条件なのだ。
これを忘れた瞬間に噴出し爆発する。
もっと恐いのは、キャップが緩んでいた時だ。倉庫の中で少しづづ、でも確実に15リット
ル静かに噴出してしまうことだ。
何とかしないと。この缶は素人には使えないよ。
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